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CA EEM サーバのフェイルオーバー

フェイルオーバー設定内の他のすべてのセカンダリ サーバからの証明書を信頼するように、各 CA EEM サーバを設定します。 フェイルオーバー設定のすべてのサーバ上で以下の手順を繰り返します。

注: CA EEM フェイルオーバーは、PKCS#11 デバイスへの証明書の格納をサポートしていません。

フェイルオーバー用に CA EEM サーバを設定する方法

  1. すべてのフェイルオーバー サーバから Server1 に rootcert.cer ファイルをコピーします。

    注: PEM 証明書ファイル(rootcert.cer)は、各フェイルオーバー サーバの iTechnology ディレクトリにあります。

  2. URL https://server1:5250/spin を入力します。
  3. iTech 管理者を選択して、[実行]をクリックします。

    ページが開き、iTech 管理者用のダッシュボードが表示されます。

  4. [ログイン]をクリックし、オプション タイプとして iAuthority を選択して、EiamAdmin としてログインします。

    iTechnology 管理者 GUI が開きます。

  5. [Configure]タブをクリックし、[Trust another iAuthority]ペインのフェイルオーバー サーバ ServerN のホスト名を追加して、[Trust]をクリックします。

    iControl.conf ファイルにエントリが追加され、Server1 が ServerN からのセッションの信頼を開始します。

    注: この手順を繰り返して、他のすべてのフェイルオーバー サーバのホスト名を追加します。

  6. [iAuthority]タブをクリックし、[Add Trusted Root]ペインに ServerN を識別するラベルを入力し、ローカルホスト上の ServerN の PEM 証明書ファイルの場所を参照して[Add Trusted Root]をクリックします。

    iAuthority.conf ファイルにエントリが追加され、Server1 は ServerN からの証明書を信頼するようになります。

    注: この手順を繰り返して、フェイルオーバー設定の他のすべてのサーバの証明書エントリを追加します。

CA EEM ファイルの設定

フォール バックに使用できるサーバのリストを受け取るように CA EEM Server1 を設定する必要があります。これはレプリケーション バージョンです。

CA EEM Server1 を設定するには、以下の手順に従います。

  1. Server1 の iTechnology ディレクトリを開きます。
  2. iPoz.conf ファイルを開き、以下のタグを追加します。
    <BackboneMember>Server2</BackboneMember>
    
  3. iGateway を停止してから開始します。
    Windows
    net stop igateway
    net start igateway
    
    Linux および UNIX の場合
    /opt/CA/SharedComponents/iTechnology/S99igateway stop
    /opt/CA/SharedComponents/iTechnology/S99igateway start
    

CA EEM Server2 も、フォール バックに使用できるサーバのリストを受け取るように設定する必要があります。これは、レプリケーション バージョンです。

CA EEM Server2 を設定するには、以下の手順に従います。

  1. Server2 の iTechnology ディレクトリを開きます。
  2. iPoz.conf ファイルを開き、以下のタグを追加します。
    <BackboneMember>Server1</BackboneMember>
    
  3. iGateway を停止してから開始します。
    Windows
    net stop igateway
    net start igateway
    
    Linux および UNIX の場合
    /opt/CA/SharedComponents/iTechnology/S99igateway stop
    /opt/CA/SharedComponents/iTechnology/S99igateway start
    

注: フェールオーバ セットアップで設定したすべての CA EEM サーバで、前の手順を繰り返します。