前のトピック: 対話形式でのエージェントのインストール

次のトピック: エージェント ステータスの詳細の表示

エージェント起動の自己監視イベントの確認

自己監視イベントを確認することにより、インストールしたエージェントのエージェント サービスが正常に開始されたかどうかを調べることができます。 エージェント インストール プロセスの監視は、手動インストールかサイレント インストールかに関係なく行うことができます。

エージェント登録および起動処理を監視する方法

  1. インストールしたエージェントを管理する CA Enterprise Log Manager サーバを参照します。
  2. [クエリおよびレポート]タブをクリックします。
  3. [クエリ リスト]の下の[検索]フィールドに「self」と入力します。
  4. System Self Monitoring Events Detail クエリを選択します。
  5. エージェントをインストールしたサーバからのイベントのみを表示するフィルタを作成します。
    1. [ローカル フィルタの表示/編集]をクリックします。
    2. [フィルタの追加]をクリックします。
    3. 列エントリ agent_address で、エージェントをインストールしたサーバの IP アドレスを値として入力します。
    4. [Save]をクリックします。
  6. システム ステータスの自己監視イベントを確認します。
    Current Reporting ELM Server set to <IP address specified as host server>
    
  7. システム起動の自己監視イベントを確認します。 イベントの例は以下のとおりです。
    Registered with ELMServers successfully.
    Agent's HTTP Listener started on port 6789.
    Agent started successfully.
    

    「Agent started successfully」というメッセージが表示されたら、エージェント ステータス詳細を表示します。

  8. 「Agent started successfully」というメッセージが表示されない場合は、「インストールのトラブルシューティング」の説明に従ってエージェント サービスを手動で開始します。