「CA Enterprise Log Manager 用の SAN ストレージの設定」などのトピックには、CA Enterprise Log Manager アプライアンスにオペレーティング システムをインストールする前に SAN ドライブ(LUN)を無効にするための推奨手順が含まれています。
それ以外の方法としては、SAN ドライブを有効にしたままで、オペレーティング システムのインストールを開始した後にキックスタート ファイル ca-elm-ks.cfg を ISO 編集ツールで変更する方法があります。 この変更により、インストールおよび起動が SAN ではなくローカルのハードディスクから実行されるようにすることができます。
SAN ではなくローカル ディスクから起動する方法
list-hardrives
使用可能なドライブのリストが表示されます。以下のようなリストになります。
cciss/c0d0 – 68GB RAID 1 (cciss is HP Smart Array) Sda – 500GB SAN (sda – h is the SAN Multipathed) Sdb – 500GB SAN Sdc – 500GB SAN Sdd – 500GB SAN Sde – 500GB SAN Sdf – 500GB SAN Sdg – 500GB SAN Sdh – 500GB SAN
bootloader --location=mbr --driveorder=sda,sdb
以下のように変更します。
bootloader --location=mbr --driveorder=cciss/c0d0
この変更により、ローカル ディスクからのみ起動するように指定されます。
clearpart --all --initlabel part /boot --fstype "ext3" --size=100 part pv.4 --size=0 –grow
以下のように変更します。
part /boot --fstype "ext3" --size=100 --ondisk cciss/c0d0 part pv.4 --size=0 --grow --ondisk cciss/c0d0
パーティション定義行をこのように変更することにより、パーティションが名前によって cciss/c0d0 ディスク上に作成されるようになります --ondisk を使用して、既存の $disk1 および $disk2 変数を置き換えます。
| Copyright © 2011 CA. All rights reserved. | このトピックについて CA Technologies に電子メールを送信する |