管理者ロールを割り当てられたユーザだけが、ログ収集に関する機能を設定し、管理することができます。 管理者は、[管理]タブの[ログ収集]サブタブからのログ収集タスクを実行します。
管理者は、[ログ収集エクスプローラ]を使用して、エージェント上にコネクタを設定します。このコネクタは、ログ収集に必要となるものです。 また、可能な場合には、エージェントにサブスクリプション更新を適用します。
イベント精製ライブラリの利用はオプションです。 標準装備の機能は、定期的に更新され、多くのお客様のニーズを満たすように設計されています。
ログ収集に関する管理者タスクには、以下が含まれます。
アーカイブ カタログは、これまでに CA Enterprise Log Manager サーバ上に保存されたことがあるすべてのデータベースの記録です。 アーカイブ カタログには、最近作成されたデータベース、バックアップされて移動されたデータベース、および、存在する場合はバックアップされる前に削除されたデータベースが含まれます。
統合は、クエリおよびレポートに表示できるように、未分類のイベントを精製済みイベントに加工する手段です。
メッセージ解析ファイル(XMP)は、特定のイベント ソース タイプに関連付けられており、元のイベントを名前/値ペアに分解する解析ルールを適用します。
データ マッピング(DM)ファイルは XML ファイルです。CA 共通イベント文法(CEG)を使用して、イベントをソース形式から、イベント ログ ストア内でのレポートや分析用として格納できる形式に変換します。
集約ルールは、一般的なタイプの特定のネイティブ イベントを 1 つの精製済みイベントに結合するルールです。
抑制ルールは、精製済みの特定のイベントをレポートに表示されないようにします。
イベント転送ルールによって、選択したイベントを、イベント ログ ストアへの保存後に、イベントの関連付けなどを行うサード パーティ製品に転送するよう指定します。
プロファイルは、選択の際に表示されるデータ フィルタおよびタグのセットを指定します。 データ フィルタでは、クエリまたはレポートに表示されるデータが制限されます。タグ フィルタでは、クエリ タグ リストまたはレポート タグ リストに表示されるタグが制限されます。
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