スコープ ポリシーは、CALM ポリシーと同じような目的で作成できますが、製品固有のリソースではなく、グローバル リソースを対象とする点が異なります。 グローバル リソースは、複数の CA 製品で共有されるリソースです。 特定のグローバル リソースへのアクセスを許可または拒否するポリシーを作成できます。グローバル リソースにアクセスするには、[管理]タブの[ユーザとアクセスの管理]サブタブ上のボタンを使用します。
以下の表は、指定したリソースがグローバル リソースである場合に、指定した ID に対して読み取りおよび書き込みを許可または拒否するスコープ ポリシーを作成するときのガイドとして使用してください。
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タスク |
アクション |
グローバル リソース |
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グローバル ユーザ、グローバル ユーザ グループ、アプリケーション ユーザ グループ(ロール)の表示、作成、編集、削除、およびグローバル ユーザへのアプリケーション グループ(ロール)の追加、またはあるロールを持つグローバル ユーザの作成 |
読み取り/書き込み |
User UserGroup GlobalUser GlobalUserGroup |
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ポリシーの作成、編集、コピー、エクスポート、無効化、テスト、表示、削除、およびポリシーへのカレンダの追加 |
読み取り/書き込み |
Policy Calendar |
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アクセス フィルタの作成、編集、コピー、表示、削除、および EEM フォルダの表示 |
読み取り/書き込み |
Policy |
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カレンダの作成 |
読み取り/書き込み |
Calendar |
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ユーザ ストアの設定、およびパスワード ポリシーの作成、編集、表示 |
読み取り/書き込み |
iPoz |
グローバル リソース用のフィルタを作成するときは、例として CALM アプリケーション アクセス ポリシー用のフィルタを参照してください。 フィルタが持つ機能の 1 つは、どのアクションがどのリソースに対して実行されるかを指定することです。 事前定義されたポリシーに対する[編集]をクリックすると、ロジックの入力方法を示す例としてソースを調べることができます。
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