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CA EEM での JVM 設定の有効化

CA EEM のインストール中には JRE パスを設定せず、後から CA SiteMinder との統合や SAML を使用した認証を行う場合は、CA EEM での JVM 設定を有効にする必要があります。

JVM 設定を有効にする方法

1. JRE をインストールします。
2. JAVA_HOME 環境変数を設定します。
3. iGateway サービスを停止します。
4. igateway.conf を編集し、以下の JVM 設定を追加します。

    <JVMSettings>
   

                     <loadjvm>true</loadjvm>
                     <javahome>"java path"</javahome>
       	<!-- <Properties name="prop-1">
                           <system-properties></system-properties>
          	</Properties> -->
          	<Properties name="eem.endorsed.dirs">
         		<system-properties>java.endorsed.dirs=$IGW_LOC$/endorsed</system-properties>
   	</Properties>
   	<Properties name="eem.ext.dirs">
         		<system-properties>java.ext.dirs="java path"/lib/ext</system-properties>
   	</Properties>
   

     </JVMSettings>
   

   注： 「$IGW_LOC$」は iGateway がインストールされている場所を、「java path」は JRE がインストールされている場所を示します。

5. Linux プラットフォームでのみ、JVM 設定に以下のタグを追加する必要があります。

   <!-- <Properties name="prop-1">
   

   	<system-properties></system-properties>
   

   <Properties name="jvm_heapsize">
   

         	<jvm-property>-Xmx256m</jvm-property>
       </Properties> -->
   

6. igateway.conf ファイルを保存します。
7. iGateway サービスを再起動します。

   これで、CA EEM で JVM 設定が有効になります。