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ログ ストレージ

CA Enterprise Log Manager には、最近アーカイブされたデータベース用の管理された埋め込みログ ストレージが用意されています。 エージェントによってイベント ソースから収集されたイベントは、次の図に示すようなストレージ ライフサイクルをたどります。

イベント ライフサイクルの図

図の番号は、次のステップを示しています。

  1. いずれかの方法によって収集された新規イベントは、CA Enterprise Log Manager に送信されます。 受信イベントの状態は、収集に使用される方法によって異なります。 受信イベントは、データベースに登録する前に精製する必要があります。
  2. 精製済みレコードのデータベースは所定のサイズに達すると、すべてのレコードがデータベースに圧縮され、一意の名前で保存されます。 ログ データを圧縮すると、移動コストが下がり、ストレージのコストが下がります。 圧縮されたデータベースは、自動アーカイブ設定に基づいて自動的に移動することも、削除対象として設定された時間が経過する前にバックアップして手動で移動することもできます (自動的にアーカイブされたデータベースは、移動後すぐにソースから削除されます)。
  3. 自動アーカイブを設定して、圧縮されたデータベースを毎日リモート サーバに移動する場合は、都合の良いときにそれらのバックアップをサイト外の長期ログ ストレージに移動できます。 ログのバックアップを保持すると、ログを安全に収集して一定の年数まとめて保管し、確認できるようにしておくことを定めた規制に準拠できます (データベースは、いつでも長期データベースから復元できます)。

注: 自動アーカイブの設定など、イベント ログ ストアの設定の詳細については、「実装ガイド」を参照してください。 調査およびレポート用にバックアップを復元する方法の詳細については、「管理ガイド」を参照してください。

詳細情報:

イベント ログ ストアの設定

ログ ストレージ

例: 3 つのサーバ間の自動アーカイブ