[システム ステータス]サービスの[FIPS モード]オプションを使用すると、FIPS モードのオン/オフを切り替えることができます。 デフォルトの FIPS モードは FIPS 非準拠です。 管理者ユーザは、連携内にある各 CA Enterprise Log Manager サーバに対して FIPS モードを設定する必要があります。
重要: 同じサーバ連携内では、混合モードで操作することはできません。 連携内のあるサーバが別のモードで稼働している場合、他のサーバからのクエリやレポートのデータの収集、リクエストへの応答は実行できません。
FIPS モードと FIPS 非準拠モードを切り替える方法
システム ステータスのサービスを設定するダイアログ ボックスが表示されます。
選択したモードで CA Enterprise Log Manager サーバが再起動します。 再度ログインすると、エージェント エクスプローラからエージェントの FIPS モードを表示できます。
また、自己監視イベントを使用し、CA Enterprise Log Manager サーバが必要なモードで開始したことを確認することができます。 [システム ステータス]ダイアログ ボックスの[自己監視イベント]タブで以下のイベントを探します。
Successfully turned Server FIPS mode ON (FIPS モードが正常にオンに設定されました) Successfully turned Server FIPS mode OFF (FIPS モードが正常にオフに設定されました) Failed to turn Server FIPS mode ON (FIPS モードをオンに設定できませんでした) Failed to turn Server FIPS mode ON (FIPS モードをオフに設定できませんでした)
プライマリ サーバまたは管理サーバに対して FIPS モードを無効にすると、データを返す連携クエリおよびレポートがすべて停止されます。 また、スケジュール済みレポートは実行されません。 この状態は、連携内のすべてのサーバが再度同じモードで稼働するまで続きます。
注: 管理サーバまたはリモートの CA EEM サーバ上での FIPS の無効化は、新しい CA Enterprise Log Manager サーバを FIPS モードで稼働する連携に追加する際の要件の 1 つです。
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