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CA SiteMinder と CA EEM の統合方法

CA SiteMinder を CA EEM と統合するには、CA SiteMinder Administrator で以下を実行します。

• CA EEM と CA SiteMinder のポリシー サーバ間の通信のために、CA SiteMinder にエージェントを作成します。 エージェントが 4.x エージェントをサポートすることを確認します。
• 管理者を作成するか、またはシステム レベル スコープを持つ既存のデフォルト管理者「SiteMinder」を使用します。
• CA EEM が LDAP?属性を取得するために使用する、許可用の CA SiteMinder ユーザ ディレクトリを作成します。
• sAMAccountName や UID など、ディレクトリのユーザを一意に識別できるように［UniversallD］フィールドを設定します。 UniversalID は、SiteMinder UI、［ユーザ ディレクトリ］、［プロパティ］、［ユーザ属性］タブから設定できます。
• ［ユーザ属性］タブのパスワード属性（RW）を userPassword に設定します。
• CA EEM がユーザの認証に使用する、認証用の CA SiteMinder データストアを作成します。

  注： 認証用と許可用のユーザ ストアが同じ場合は、許可用に作成されている既存のユーザ ストアを使用します。

• リソース フィルタを「/iamt.html」に設定して領域を作成します。
• CA SiteMinder ドメインを作成し、ユーザ ディレクトリ、管理者、および領域をドメインに追加します。

CA SiteMinder の詳細については、CA SiteMinder のマニュアルを参照してください。

CA SiteMinder モジュールに対する CA EEM のサーバ側のログ記録の設定

CA SiteMinder 統合にログ レベルを設定する方法

1. 以下の内容でファイルを作成し、sm_log.properties という名前でファイルを保存します。

   #filename: sm_log.properties
   #set the default logging level for the root logger
   .level = INFO
   #set the default logging level for the logger name com.ca.eiam
   com.ca.eiam.level = ALL
   

2. sm.properties ファイルで com.ca.eiam ロガー用のログ レベルを以下のいずれかの値に変更します。

   SEVERE

   重大な失敗を示すメッセージのレベルを指定します。

   WARNING

   警告を示すレベルを指定します。

   INFO

   通知メッセージのレベルを指定します。

   CONFIG

   静的な設定メッセージのレベルを指定します。

   FINE

   トレース情報のレベルを指定します。

   ALL

   すべてのレベルのメッセージをログに記録するように指定します。

3. ファイルを以下の場所に保存します。

   Windows

   %IGW_LOC%

   Linux および UNIX の場合

   /opt/CA/SharedComponents/iTechnology

4. iGateway サービスを停止します。
5. 手順 3 で指定した場所から iGateway.conf ファイルを開き、<JVMSettings></JVMSettings> タグの間に以下のタグを追加します。

   <Properties name="eiam.sm">
   <system-properties>java.util.logging.config.file=sm_log.properties</system-properties>
   </Properties>
   

6. ファイルを保存して閉じます。
7. iGateway サービスを開始します。