Windows に CA EEM をインストールする場合は、以下のコマンド ライン パラメータに関する情報を収集する必要があります。
CA EEM サーバのインストール先のパスを指定します。 デフォルトは、C:\Program Files\CA\SharedComponents\Embedded IAM です。
CA Directory のインストール先のパスを指定します。 デフォルトは、C:\Program Files\CA\Directory です。
iGateway のインストール先のパスを指定します。 デフォルトは、C:\Program Files\CA\SharedComponents\iTechnology です。
既存のシステムのデータをバックアップする場所を指定します。
CAPKI モジュールのインストール フォルダのパスを指定します。 デフォルトは、C:\Program Files\CA\SC\CAPKI です。
iGateway インストーラを呼び出す際、[directory] に JAVA_HOME 変数を設定します。 CA EEM インストーラでは、すでに設定されている場合でも、変数を設定するように求めるメッセージが表示されます。 このパラメータにはデフォルト値はありません。
注: java を含めずに CA EEM をインストールする場合は、javahome を none に設定する必要があります。
CA Directory のインストール時は、CA EEM は以下のパラメータを使用します。 必要に応じて、パラメータを設定することができます。
重要: デフォルトのポート番号をカスタマイズする前に、他のサービスが同じポートを使用するように設定されていないことを確認してください。
DXadmind が DXmanager のリクエストをリスンするポートを指定します。 このポートは DXadmind と DXmanager の LDAP 通信に使用されます。 DXadmind は DSA を含む各ホスト上で実行されているバックグラウンド プロセスです。 DXmanager は、DSA と通信するために DXadmind を使用します。
デフォルト: 2123
dsa がリクエストのリスニングに使用するポートを指定します。
デフォルト: 509
CA Directory が SSLD サーバのリスニングに使用するポートを指定します。 SSLD サーバは、SSL と TLS の認証、および CA Directory の暗号化と復号化を処理するバックグラウンド プロセスです。
デフォルト: 21847
dsa がルータ dsa との接続に使用するポートを指定します。 ルータ DSA には、ローカル データもデータストアもなく、 他の DSA へトラフィックをルーティングすることのみが可能です。
デフォルト: 1684
CA EEM のデータストアの最大サイズを指定します。
デフォルト: 500 MB
CA Directory をインストール、管理、およびアンインストールできる非 DSA ユーザを指定します。 dxuser には、ローカル システム ユーザもネットワーク ユーザも指定することができます。
注: dxuser としてローカル システム ユーザを使用して CA Directory をインストールした場合は、アンインストール時にそのユーザは削除されます。 そのため、CA Directory のインストールに dxuser としてローカル システム ユーザを使用する場合は、そのユーザが他のプログラムを実行するように設定されていないことを確認してください。
注: Microsoft Windows Server 2003 がインストールされているコンピュータでは、コマンド プロンプトで使用できる文字列の最大長は 8,191 文字です。 Microsoft Windows 2000 では、コマンド プロンプトで使用できる文字列の最大長は 2,047 文字です。 InstallShield のコマンドの長さの詳細については、「リリース ノート」を参照してください。
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