並列アクション処理の有効化

CAICCI サービスの ENF プロシージャによって、並列アクション処理が有効化されます。 並列アクション処理では CAICCI SPAWN 機能が使用されるため、並列アクション処理の起動パラメータ ファイル定義を ENF プロシージャの SPNPARMS DD に追加する必要があります。 ENF プロシージャは、初期の CAI.CAIPROC ライブラリにあります。 ただし、システム管理者がそのプロシージャをシステム PROCLIB にコピーしている可能性があります。

並列アクション処理を有効にするには、以下を実行します。

  1. 並列アクション処理起動パラメータ ファイル定義 SPNPARMS DD を ENF プロシージャに追加します。
    //SPNPARMS DD DISP=SHR,DSN=&OPTLIB(&SPNPAR1)
    //         DD DISP=SHR,DSN=&OPTLIB(&SPNPARn)
    
    SPNPARn

    CAIENF パラメータ メンバのシンボリックで、n は、パラメータ ファイルのリスト内で次に利用できるシーケンス番号です。

  2. SPNPARn ファイルの CAICCI SERVICE ステートメントと CAICCI PROCESS ステートメントを編集し、SPNPARn パラメータをカスタマイズします。
    SERVICE ステートメント

    ホスト アプリケーションを識別します

    PROCESS ステートメント

    Endevor を実行する JCL プロシージャを識別します

    ENDEVOR

    並列アクション処理中に CAICCI SPAWN サービスによって起動される CA Endevor SCM ホスト アプリケーションに関連付けられたプロシージャの名前を指定します。 ENDEVOR 値は、SPAWN リクエストによって起動されるスターティッド タスク プロシージャの名前です。

    注: 提供されたステートメントの書式のスペースや列の整列を維持し、正確に保つことが重要です。 詳細な CAICCI ステートメントの定義および使用については、CA Common Services のマニュアルを参照してください。

    注: 並列アクション処理の CCI 定義の例については、インストール ソース ライブラリ iprfx.iqual.CSIQOPTN で提供されているメンバ CAPCCI を参照してください。

  3. ENDEVOR プロシージャのカスタマイズ サンプル ENDEVOR プロシージャが、CA Endevor SCM に付属の CSIQJCL ライブラリで提供されています。
    1. 変更後は、JES に定義されている PROCLIB にコピーします。 ENDEVOR は、スターティッド タスクとして開始されます。
    2. ENDEVOR メンバ名を変更する場合は、SPNPARn ファイルの CCI PROCESS ステートメント内の PROCNAME 値を更新して、新しいプロシージャ名を反映する必要があります。
  4. サイトのセキュリティ システムに必要な場合は、デフォルトの リージョン ACID を定義します。 ENDEVOR は、STC(スターティッド タスク)として開始するため、セキュリティ システムに対し、デフォルトのリージョン ACID を定義する必要があります。 詳細については、セキュリティ管理者にお問い合わせください。
  5. これらの CAICCI コンポーネントを初めてインストールする場合は、インストール後にシステムで IPL を実行する必要はありません。 後続インストールである場合、詳細については、CA Common Services for z/OS のマニュアルを参照してください。
  6. (オプション)ワークロード管理を使用して、起動された STC が使用するリソースを制御する場合は、以下の定義をお勧めします。
    1. アクション リクエスト リージョン - アクション リクエスト リージョンは、リクエストを同時にサービスするために作成されるスターティッド タスクです。 スターティッド タスクのプロシージャ名は、CCI PROCESS ステートメントの PROCNAME= パラメータに定義されます。

      スターティッド タスクを、1st Period の TSO より下に、そして、1st Periodの通常の開発バッチより上のService クラスに定義します。 これは、2 つの Service クラスの定義に応じて、2 または 3 の Importanceです。

    2. ルーティング リージョン - ルーティング リージョンとは、バッチ ジョブまたはアクションを並列に処理するようにリクエストした CA CM Enterprise Workbench スターティッド タスクです。 これらのジョブは、Service クラス SYSSTC、または優先度の高い STCHI などの Service クラスにあります (通常、STCHI は、Velocity 60 の Importance 2 として定義されています)。