CSIQJCL データ セットの編集

ユーザのサイトで有効な命名規則に準拠するようにデータ セットをカスタマイズするには、すべてのユーザが BC1JJB03 を編集して、一部の変数を更新する必要があります。 サンプル アプリケーションの実装を計画している場合は、追加の変数が BC1JJB03 で編集される必要があります。

CSIQJCL データ セットの編集

  1. SCMUPDTE の実行モードがユーザの基本設定に設定されていることを確認します。 BC1JJB03 ジョブは、SMP/E ランタイム(展開済み)ライブラリの一部に対してグローバル編集を実行します。 これらのライブラリは SMP/E インストール プロセスによって作成されます。 SCMUPDTE プログラムは、レポートまたは更新モードで実行できます。 SCMUPDTE の詳細については、「SCMUPDTE プログラム」を参照してください。

    ランタイム ライブラリに対する編集の更新モードは、ユーザの基本設定に設定されています。

  2. BC1JJB03 を iprfx.iqual.CSIQJCL から別のライブラリへ移動します。

    重要: BC1JJB03 を実行すると iprfx.iqual.CSIQJCL ライブラリが更新され、ジョブ自体を更新するのは好ましくありません。 従って、このファイルを編集する前に、BC1JJB03 を iprfx.iqual.CSIQJCL から移動する必要があります。

  3. BC1JJB03 で以下の変数を変更して、ユーザのサイトで有効な命名規則を反映させます。 これらの変更は、すべてのユーザにとって必要です。 適切な変更を加えた後、更新されたメンバを保存します。

    注: データ入力行で、< の右側の値のみを変更してください。 配布されているメンバで、< の左側の値は変更しないでください。

    mycart

    使用しているカートリッジ デバイスのユニット名を指定します。

    mydvolser

    永続データ セットの格納に使用されるディスクのボリューム シリアル番号を指定します。

    • 永続データ セットの格納時に、ユーザのサイトで VOL=SER パラメータを使用する必要がない場合は、以下の手順に従います。 このパラメータを削除する BC1JJB03 内の 2 つの行が有効であることを確認します。 製品はこの設定で配布されます。
    • ユーザのサイトで VOL=SER パラメータが必要な場合は、この DVOLSER を削除する 2 つの行を削除します。 また、ユーザのサイト用に DVOLSER 値を指定して、DVOLSER を MYDVOLSER に変更する行を有効にします。
    myiprfx

    インストールおよび実行ライブラリへのデータ セット名の割り当て時に使用される、最高レベルの修飾子を指定します。

    myiqual

    インストールおよび実行ライブラリへのデータ セット名の割り当て時に使用される、第 2 レベルの修飾子を指定します。

    mypdisk

    永続ディスク データ セット用のユニット ラベルを指定します。

    mytdisk

    一時ディスク データ セット用のユニット ラベルを指定します。

    myuprfx

    CA Endevor SCM ユーザ ファイルへのデータ セット名の割り当て時に使用される、最高レベルの修飾子を指定します。

    myuqual

    CA Endevor SCM ユーザ ファイルへのデータ セット名の割り当て時に使用される、第 2 レベルの修飾子を指定します。

    myvvolser

    VSAM データ セットが割り当てられるディスクのボリューム シリアル番号を指定します。

    • VSAM データ セットの格納時に、ユーザのサイトで VOL=SER パラメータを使用する必要がない場合は、以下の手順に従います。 このパラメータをコメントアウトする BC1JJB03 内の行が有効であることを確認します。 製品はこの設定で配布されます。
    • ユーザのサイトでこのパラメータが必要な場合は、VOLUMES パラメータをコメントアウトする行を削除します。 また、ユーザのサイト用に VVOLSER 値を指定して、VVOLSER を MYVVOLSER に変更する行を有効にします。

    BC1JJB03 メンバは、ユーザのサイトで有効な命名規則に準拠するようにカスタマイズされます。

  4. (オプション)サンプル アプリケーションを実装している場合は、以下の変数を変更します。 ユーザのサイトに対して適切な変更を行った後に、更新されたメンバを保存します。 デフォルト値は、これらのすべての変数に提供されます。

    注: サンプル アプリケーションのインストールおよび使用の詳細については、「サンプル アプリケーション」を参照してください。

    ADPROC?

    ユーザのサイトでプロセッサが使用中かどうかを示します。

    • ユーザのサイトが製品 A9 用の LMP キーを受け取っている場合は、ADPROC? を ADPROC に設定する行を有効にします。 製品はこの設定で配布されます。
    • ユーザのサイトが LMP キーを受け取っていなかった場合は、この値を ADPROC に設定する行を削除し、ADPROC? を ADNOPROC に設定する行を有効にします。
    MONITOR=COMPONENTS

    CA Endevor Automated Configuration オプションがユーザのサイトで使用中であることを示します。 製品はこの設定で配布されます。

    ユーザのサイトが CA Endevor Automated Configuration オプション用の LMP キーを受け取っていなかった場合は、MONITOR=COMPONENTS を MONITOR=NONE に変更する行を有効にします。

    SYSMACLIB

    システム アセンブラ マクロ ライブラリのデータ セット名を指定します。 配布時に、この値は SYS1.MACLIB に設定されています。

    ユーザのサイトでサンプルアプリケーションを使用するように、BC1JJB03 メンバがカスタマイズされます。

  5. (オプション)サンプルアプリケーションを使用している場合は、ユーザのサイトに応じて以下の変数を変更します。 BC1JJB03 は SCMUPDTE 構文を使用して、これらの値(< の左側)をユーザの基本設定(< の右側)に変更します。 SCMUPDTE の詳細については、「SCMUPDTE プログラムに関する考慮事項」を参照してください。

    注: ユーザのサイトは、拡張プロセッサの 1 つ以上のタイプを使用できます。 サンプル アプリケーションは 1 つの COBOL およびアセンブラ プロセッサをインストールします。

    C??

    ユーザのサイトで使用中の COBOL のバージョン(COBOL II または COBOL/LE のいずれか)を指定します。

    • COBOL/LE を使用している場合は、この値を CLE に変更します。
    • COBOL II を使用している場合は、この値を CII に変更します。
    • ユーザのサイトが COBOL/LE および COBOL II の両方を使用する場合は、値をユーザの使用頻度が一番高い COBOL のバージョンに変更します。
    • 配布時のデフォルト設定は CLE です。
    C??NBL

    サンプル アプリケーションで配布されている COBOL エレメントのデフォルトのプロセッサ グループを指定します。 値は CIINBL または CLENBL で、 この変数の C?? 部分が変数 C?? と同じ値に設定されています。 配布時のデフォルト設定は CLENBL です。

    SYSCLECOMP

    COBOL/LE コンパイラ ロード ライブラリを指定します。 配布時のデフォルト設定は IGY.SIGYCOMP です。

    SYSCLERUN

    z/OS Language Environment ランタイム ライブラリを指定します。 配布時のデフォルト設定は CEE.SCEERUN です。

    SYSCLELKED

    z/OS Language Environment Automatic Call (リンク)ライブラリを指定します。 配布時のデフォルト設定は CEE.SCEELKED です。

    SYSCIICOMP

    COBOL II コンパイラ ロード ライブラリを指定します。 配布時のデフォルト設定は SYS1.COB2COMP です。

    SYSCIILIB

    COBOL II Automatic Call (リンク)ライブラリを指定します。 配布時のデフォルト設定は SYS1.COB2LIB です。

    ユーザのサイトでサンプルアプリケーションを使用するように、BC1JJB03 メンバがカスタマイズされます。

  6. 有効な JOB ステートメントでジョブ BC1JJB03 をサブミットし、実行します。

    配布時のデフォルト値をユーザのサイトに適したユーザ指定の値に変更するために、CSIQJCL データ セットが更新されます。