set unique-attrs コマンド - 属性値の一意性チェックの有効化

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set unique-attrs コマンドは、新規属性値の一意性チェックを有効にします。これらのチェックは、同じ DSA 内の属性値のみに適用されます。

内部の各属性が一意でなければならないサブツリーを指定できます。

このコマンドの形式は以下のようになります。

set unique-attrs = attribute [subtree = DN] [,attribute [subtree = DN]] [...] ;

attribute

一意の値を持つ必要がある属性を指定します。

subtree = DN

（オプション）内部の属性が一意でなければならないサブツリーを指定します。

これを指定しない場合、属性は set unique-attr-subtree コマンドで指定されたサブツリー内で一意になります。 set unique-attr-subtree コマンドを定義していない場合、属性はローカルプレフィックス内で一意になります。

例：指定されたサブツリー内の 2 つの属性の一意化

以下のコマンドは、uid 属性と cn 属性の値が Democorp 内の Corporate サブツリー内で一意でなければならないことを指定します。

set unique-attrs-subtree = <o democorp><ou corporate>;
set unique-attrs = uid, cn;

例：異なるサブツリー内の 2 つの属性の一意化

この例では、uid 属性と phoneNumber 属性の値が Corporate サブツリー内で一意でなければなりません。ただし、cn 属性の値は Staff サブツリー内で一意でなければなりません。

set unique-attrs-subtree = <o democorp><ou corporate>;
set unique-attrs = uid, phoneNumber, cn subtree = <o democorp><ou Sales>;

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