set relaxed-not-search コマンドは、他のいくつかのディレクトリによってサポートされる非標準の方法で NOT を解釈できます。
通常、CA Directory は、LDAP 検索における NOT を次の標準に従って処理します。ISO/IEC 9594-3 : 2001 (E) Section 7.8.2 Filter item, 4th paragraph ただし、他のいくつかのディレクトリでは、これを違った方法で処理します。 このコマンドを true に設定すると、CA Directory は、このような非標準の方法で検索の NOT を処理します。
たとえば、relaxed-not-search を true に設定し、"description not equal M*" を検索すると、説明が含まれないエントリおよび M で始まらない説明が含まれるエントリが検索から返されます。
relaxed-not-search を設定しないか false に設定して同じ検索を実行すると、M で始まらない説明が含まれるエントリのみが検索から返されます。
この設定の値を表示するには、get oper コマンドを使用します。
このコマンドの形式は以下のようになります。
set relaxed-not-search = true | false;
他のいくつかのディレクトリの非標準の方法の検索の NOT を解釈します。
ISO/IEC 9594-3 : 2001 で指定されている方法で検索の NOT を解釈します。
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