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set connect-log コマンド - 接続ログへの各接続の記録

set connect-log コマンドは、接続ログを開きます。

接続ログが開くと、接続のリリース時に構築される各接続に対応する行が接続ログ ファイルに追加されます。

接続ログの書き込みは、トレース設定の影響を受けません。 接続ログには、日付と時刻のスタンプが付けられます。また、新しい接続ログは、日単位で書き込まれます。

ログ ファイルがすでに存在する場合、DSA は新しい出力を既存のログ ファイルに追加します。 ログ ファイルが存在しない場合、ログ ファイルが作成されます。

このコマンドの形式は以下のようになります。

set connect-log = log-name;
log-name

ファイルの名前を指定します。 ログ ファイル名に文字列 $S が含まれる場合、DSA の名前が代入されます。 たとえば、DSA 名が democorp の場合、log-name を /logs/warn-$S とすると、warn-democorp_YYYYMMDD.log というファイル名が指定されます。