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非 ASCII 文字

ASCII 以外の文字セットの属性値を指定できます。 LDAPv3 では、国際化対応として UTF-8 を使用します。

属性値に UTF8 文字を使用するには、以下の手順に従います。

例: é で始まる共通名のエントリをすべて検索する

UTF-8 では、文字 é (e-acute)は C3A9 となります。

e で始まる共通名を持つエントリをすべて検索するには、以下の DUA コマンドを使用します。

search-req base-object=<> whole-subtree filter = { attr = commonName substrings [ initial e };

é で始まる共通名を持つエントリをすべて検索するには、以下の DUA コマンドを使用します。

search-req base-object=<> whole-subtree filter = { attr = commonName substrings [ initial utf8 "\xC3\xA9" };

Latin-1 文字の e-acute (E9) に対応する UTF-8 文字(C3A9)がエンコードされています。

詳細情報:

LDIF ファイル内の非 ASCII 文字