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DXsyntax ツールの仕組み

このユーティリティは、各 DSA の設定ファイルを順番にまわって、問題を見つけると詳細なエラー メッセージをレポートします。 エラー メッセージはエラーが検出された行とファイルを指定し(実際のエラーはそれ以前の場合があります)、エラー状態の詳細を提供します。 単一のエラーが一連の問題を引き起こし、対処不可能な事態を引き起こす場合があるため、確認した各 DSA のわずか 1 つのエラーでもレポートされます。

エラーが見つからない場合は、DXsyntax はメッセージなしで、リターン コード 0 で終了します。 これは定期的に実行するテスト スクリプトで使用すると便利です。 1 つ以上のエラーが見つかった場合、DXsyntax はエラー メッセージおよびゼロ以外のリターン コードで終了します。

注: DXsyntax は DXHOME 環境変数に依存します。 DXHOME は DXserver のホーム パスに設定される必要があります。 この設定は、CA Directory のインストール時に自動的に行われます。 DXsyntax ツールは、DSA 設定ファイルが DXHOME 内のパス下の設定フォルダに位置することを予期します。