csv2ldif ツールを使用して、CSV ファイルから LDIF ファイルを作成します。 その後、DXmodify へのソース入力として LDIF ファイルを使用できます。
csv2ldif は標準出力にその出力を向けます。 LDIF ファイルを作成するには、出力をファイル名へリダイレクトします。
このコマンドの形式は以下のようになります。
csv2ldif options numfields LDTfile CSVfile
以下のオプションの 1 つ以上を示します。
不正な形式を持った CSV 行の出力ファイル名を指定します。
重複した親ノードが生成されることを許可します。
分岐因子の数を指定します。 デフォルトは 32 です。
注: これは低レベルのオプションです。 CA テクニカル サポートによって促されないかぎりは使用しません。
CSV ファイルの最初の NumberofLines 行を無視します。
フィールド区切り記号を定義します(デフォルトはカンマです)。
入力 CSV ファイルで定義されるフィールドの総数を指定します。
LDT ファイルの名前を指定します。
入力 CSV ファイルの名前を指定します。
例: LDT ファイルを使用して、サンプル CSV データを変換します
以下のコマンドは、csv2ldif ユーティリティを使用して CSV データを LDIF に変換します。
csv2ldif -i 1 7 acme.ldt acme.csv > acme.ldi
出力は acme.ldi ファイルにリダイレクトされます。 acme.ldi の一部を以下に示します。
dn: o=Acme, c=US oc: organization dn: ou=Administration, o=Acme, c=US oc: organizationalUnit dn: cn=Fred Jones, ou=Administration, o=Acme, c=US oc: organizationalPerson postalAddress: 11 Main Street $ Newtown surname: Jones title: Manager telephonenumber: +1 (123) 456 7890 telephonenumber: +1 (987) 654 3210 dn: ou=Sales, o=Acme, c=US oc: organizationalUnit
電話番号が 2 回表示されるのは、電話番号が複数値属性であるためです。
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