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ネームスペース パーティションの作成

ネームスペース パーティションは、ディレクトリ情報ツリーのサブセクションです。

パーティションに対して動作する DSA を作成する前に、ネームスペース パーティションを作成する必要があります。

注: このネームスペース パーティションが、ルータ DSA とデータ DSA のどちらによってサービスされるかを判断します。 1 つのネームスペース パーティションが両方のタイプの DSA によってサービスされることはありません。

ネームスペース パーティションを作成する方法

  1. Change または Superuser ロールを持つユーザとして DXmanager にログインします。
  2. DXmanager が[Edit]モードであることを確認します。
  3. [Maps]タブをクリックし、ネームスペース マップを表示します。
  4. 任意のノードを右クリックし、[Add a new partition]を選択します。
  5. 以下の詳細を入力します。
    Partition name

    作成するネームスペース パーティションの名前を指定します。 この名前は DXmanager の表示で使用されます。

    Prefix

    このネームスペース パーティションがデータ DSA によってサービスされる場合、これは DSA がサービスすることを公開している DIT のコンテキスト プレフィックスを指定します。 Native プレフィックスも設定する場合、これは物理プレフィックスではなく論理プレフィックスになり、プレフィックス マッピングがサーバで行われます。

    このネームスペース パーティションに対して動作するルータ DSA を使用する予定の場合は、これを空白にしておきます。

    SNMP port

    このパーティション用の SNMP ポートを指定します。 これは SNMP トラップを送信するために DSA が使用するポートです。 これは、DSA を監視する DXmanager にとって必要です。

    Port

    このネームスペース パーティションと関連付けられたポートを指定します。 ホストにこのネームスペース パーティションを展開するときに作成される DSA によって、このポートがそのリスン アドレスとして使用されます。

    Console port

    DSA がローカル コンピュータのみから接続を受理するポートを指定します。 これが指定されない場合、DSA 用のコンソールは存在しません。

    [Port]値を入力すると、これは自動的に入力されます。

    Remote console port

    DSA がリモート コンピュータから接続を受理するポートを指定します。

    [Port]値を入力すると、これは自動的に入力されます。

    Datastore size

    データストア サイズを MB 単位で指定します。

  6. 設定が整ったら、[OK]をクリックします。

    ネームスペース マップを示す[Maps]タブが表示されます。

    ここで、このネームスペース パーティションに対して動作する DSA を割り当てることができます。

  7. (オプション)このバージョンの設定を保存する場合は以下の手順に従います。
    1. [Configuration]、[Save]をクリックします。
    2. 設定の現在の状態を説明するコメントを入力し、次に、[OK]をクリックします。