dump dxgrid-db コマンドは、実行中の DSA のデータストアの一貫したスナップショット コピーを取得します(オンライン ダンプ)。 ダンプが開始されると、書き込まれているファイルは、データストアの内容を表します。 ダンプの進行中も更新を続行できますが、その更新はダンプ ファイルに表示されません。
データストア ファイルは、.zdb という拡張を持つファイルにコピーされます。
注: ダンプを実行するたびに、前回のバックアップ ファイルは上書きされます。 UNIX の場合は cron ジョブ、Windows の場合はスケジュール タスクを作成して、バックアップしたファイルを次のダンプの前に安全な場所にコピーしてください。
DXdumpdb ツールは、dump コマンドで作成されたデータをデータストアからエクスポートできます。
コマンドの形式は以下のとおりです。
dump dxgrid-db [period start period];
(オプション)オンライン ダンプが定期的に実行されることを指定します。
日曜日の AM 00:00:00 (GMT)からの秒数を指定します。
注: 開始時間は現地時間ではなく GMT を使用して定義します。
オンライン ダンプ間の秒数を定義します。
注: 開始時間はダンプ期間に依存するため、ダンプ期間より小さくする必要があります。 ダンプ期間より大きい開始時刻を指定した場合、実際の開始時刻は「開始時間 - 期間」となります。 たとえば、期間が 3600 秒(1 時間)で、開始時間が 3610 秒である場合、オンライン ダンプは深夜 0 時(GMT) 10 秒に開始され、以後1時間ごとに繰り返し実行されます。
例: オンライン ダンプを 1 時間ごとに実行する場合
以下のコマンドは、1 時間ごとにデータ ストアのスナップショット コピーを取ります。
dump dxgrid-db period 0 3600
例: オンライン ダンプを毎晩実行する場合
以下のコマンドでは、GMT +10:00 タイム ゾーンで毎晩午前 3 時にデータ ストアのスナップショット コピーを取ります。
dump dxgrid-db period 61200 86400
この例では、開始時間は、以下のように日曜の深夜 0 時(GMT) から最初の午前 3 時までの秒数をタイム ゾーン値で修正して計算します。
(AM 3 – 10 タイム ゾーン + 24 時間) * 60 分 * 60 秒 = 61,200
期間の 24 時間は、以下のように計算します。
24 時間 * 60 分 * 60 秒 = 86,400
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