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DXdumpdb ツール -- データ ストアから LDIF ファイルへのデータのエクスポート

DXdumpdb ツールを使用して、データ ストアから LDIF ファイルにデータをエクスポートします。

注: このコマンドを含めてすべての DXtools コマンドによって返されるステータス コードの一覧については、「DXtools の終了ステータス コード」を参照してください。

このコマンドの形式は以下のようになります。

dxdumpdb options DSA
options

以下のオプションの 1 つ以上を示します。

-f filename

エクスポートされたデータを受信するためにファイルを指定します。 このオプションが指定されない場合は、出力は標準出力または画面になされます。

-i attribute-list

ダンプ ファイルにリスト表示された属性を含んでいます。

注: -i オプションで指定された属性にはネーミング属性が含まれる必要があります。 属性が指定されない場合は、ツールはエントリをダンプしません。 さらに、出力が再度 DXloaddb と共に使用されることが意図されている場合、must-contain 属性も指定される必要があります。

-v

詳細モードで実行します。 このオプションはエラーおよびステータス追跡をオンにします。 -v オプションが動作するには、-f オプションも指定する必要があります。

-x

リスト表示された属性をダンプ ファイルから除外します。

注: DN の一部を形成する属性は除外しないでください。

-z

コンソール コマンド dump dxgrid-db によって生成されたデータストアのコピーから DXdumpdb がダンプを実行するよう指定します。

DSA

DSA を定義します。 DXdumpdb は LDIF ファイルにエクスポートするべきデータ ストアを検索するために、この DSA の設定ファイルの中を見ます。

例: 画面への Democorp データの抽出

以下の例は、democorp DSA のデータ ストアから画面に LDIF 形式データを出力します。

dxdumpdb democorp

例: 属性を指定するファイルへの Democorp Data の抽出

dxdumpdb -f dump.ldif -i cn,title democorp

ネーミング属性 ou がないために、このコマンドは失敗します。

dxdumpdb -f dump.ldif -i cn,ou,title democorp

このコマンドは動作します。 しかし、must-contain sn 属性がないため、出力は、DXloaddb で democorp へ再度ロードできません。

dxdumpdb -f dump.ldif -i sn,cn,ou,title democorp

このコマンドは動作します。また、出力ファイルにはすべての名前属性と must-contain 属性が含まれるため、生成された出力ファイルは、再度 democorp にロードできます。