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SP9 の新機能と変更された機能

DXmanager

CA Directory r12 SP2 が 2010 年にリリースされて以来、DXmanager には大規模な内部再構築が行われました。 現在、CA Directory のほとんどの機能およびコマンドをサポートしています。

DXmanager は、最新のリリース以降に以下の領域が強化されました。

詳細情報:

DXmanager でサポートされない機能

max-op-size のデフォルト

max-op-size のデフォルトは 200 から 10000 に増加されました。

詳細情報:

set max-op-size コマンド

LDAP ツリー削除コントロールのサポート

CA Directory は LDAP ツリー削除コントロールをサポートします。

詳細情報:

ツリー削除コントロール

属性にインデックスがない場合のイベント タイミング

現在 CA Directory では、属性にインデックスがない場合、「イベント タイミング」が使用されます。

消費時間が 2 ミリセカンド以上の場合、イベント追跡が有効になっていれば、実質消費時間が「イベント」レポートとしてレポートされます。

また、get cache コマンドによりインデックスの詳細が表示されます。 インデックス付けされた値の数に加えて、個別の値の数、およびインデックスが検索の評価に使用された回数が表示されます。

ポート 1 ~ 1024 へのアクセス制限(UNIX)

現在、dxserver および dxadmind バイナリ用の setuid モードはオプションです。 1024 以下のポートにアクセスする必要がある場合、インストール中またはアップグレード中にこれを設定できます。

詳細情報:

CA Directory のポート 1 ~ 1024 の使用許可

認証

CA Directory は現在、Solaris SPARC 11 で認証されています。 サポートされているオペレーティング システムのリストについては、「Directory OS のサポート」を参照してください。