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機能の選択

インストール プログラムの[機能の選択]画面では、CA Access Control をインストールする場所と、コンピュータにインストールする機能を定義することができます。 以下の機能が使用可能です。

機能

説明

推奨される手順

タスクの委任

管理タスクを実行するのに必要な権限を一般ユーザに与えることができます。

注: デフォルトで選択されています。

この機能は、サブ管理権限をユーザに付与する場合に選択します。 インストール後に設定することもできます。

SDK

SDK と呼ばれるサブディレクトリを作成します。 このサブディレクトリには、CA Access Control SDK および API サンプルを使用するのに必要なライブラリおよびファイルが含まれています。

この機能は、CA Access Control のセキュリティ機能を使用して社内アプリケーションを開発する場合に選択します。

Stack Overflow Protection(STOP)

CA Access Control スタック オーバーフロー保護機能を有効にします。

この機能は、プログラムが不正に利用されるのを防ぐために選択します。

メインフレームのパスワード同期

ユーザ パスワードをメインフレーム コンピュータと同期させることができます。

この機能は、メインフレーム コンピュータとの同期を維持する場合に選択します。

Unicenter Integration

Unicenter NSM と CA Access Control を統合し、Unicenter NSM のデータを移行することができます。 CA Access Control により、Unicenter NSM の環境設定パラメータで指定されたホストまたは選択されたホストに監査データが送信されます。

注: この機能は、該当するコンピュータに Unicenter NSM がインストールされている場合にのみ利用できます。

 

拡張ポリシー管理クライアント

ローカル コンピュータに拡張ポリシー管理を設定します。

この機能は、拡張ポリシー管理を使用したポリシーのデプロイ先とするすべてのエンドポイントに対して選択してください。

注: 拡張ポリシー管理の詳細については、「エンタープライズ管理ガイド」を参照してください。

Policy Model サブスクライバ

親 PMDB から更新情報を受信するためにローカル コンピュータを設定します。

この機能は、親 PMDB からの更新対象とするすべてのエンドポイントに対して選択してください。

注: Policy Model サービスの詳細については、「Windows エンドポイント管理ガイド」を参照してください。

PUPM の統合

PUPM 統合により、ローカル コンピュータは Privileged User Password Management(PUPM)用に設定されます。これにより、そのコンピュータ上の特権アカウントとアプリケーションの検出と管理ができるようになります。

この機能は、PUPM を使用して管理する特権アカウントがある、すべてのエンドポイントに対して選択してください。

注: PUPM の詳細については、「エンタープライズ管理ガイド」を参照してください。

レポート エージェント

データベースのスケジュールされたスナップショットを配布サーバに送信するように、コンピュータを設定することができます。

さらに、監査レコードを配布サーバに送信するように選択することができます。

レポート エージェント機能は、このエンドポイントをエンタープライズ レポートに含める場合に選択します。 CA Enterprise Log Manager を使用してエンタープライズ監査ログを管理する場合は、監査ルーティング サブ機能を選択します。