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ログイン アプリケーションの作成

ログイン アプリケーションは、スクリプトを使用して、エンドポイント上でアプリケーションを実行します。このアプリケーションによって、ユーザが特権アカウント パスワードをチェックアウトした後に、ユーザを特権アカウントに自動的にログインさせます。 ログイン アプリケーションによって、PUPM 自動ログインを設定できます。

以下のタイプのログイン アプリケーションを作成できます。 各タイプのログイン アプリケーションは Visual Basic スクリプトです。

自動ログインを使用して Windows エージェントレス エンドポイント上で特権アカウント パスワードをチェックアウトする場合、CA Access Control エンタープライズ管理 はホスト ドメインを特権アカウント名の前に付けます。 Windows エージェントレス エンドポイント用のログイン アプリケーションを作成する前に、以下を確認します。

デフォルトでは、ログイン アプリケーションを作成するには「システム マネージャ」ロールが必要です。 ログイン アプリケーションを使用できるのは、Microsoft Internet Explorer ブラウザ内のみです。

ログイン アプリケーションの作成方法

  1. CA Access Control エンタープライズ管理 で、[特権アカウント]-[ログイン アプリケーション]-[ログイン アプリケーションの作成]タスクをクリックします。

    [ログイン アプリケーションの作成: ログイン アプリケーション検索]画面が表示されます。

  2. (オプション)既存のアプリケーションを選択して、以下のようにして、ログイン アプリケーションをそのコピーとして作成できます。
    1. [ログイン アプリケーション タイプのオブジェクトのコピーの作成]を選択します。
    2. 検索属性を選択し、フィルタ値を入力し、[検索]をクリックします。

      フィルタ条件に一致するログイン アプリケーションのリストが表示されます。

    3. 新規ログイン アプリケーションのベースとして使用するオブジェクトを選択します。
  3. [OK]をクリックします。

    [ログイン アプリケーションの作成]タスク ページが表示されます。 アプリケーションを既存のオブジェクトから作成している場合、ダイアログ ボックスのフィールドには、既存オブジェクトの値がすでにロードされています。

  4. 以下のフィールドに値を入力します。
    名前

    ユーザがこのアプリケーションを参照するために使用する名前を定義します。

    説明

    (オプション)ログイン アプリケーションに関して、記録する情報を定義します(書式自由)。

    スクリプト

    ログイン アプリケーションの起動に使用する Visual Basic スクリプトを定義します。

    注: 提供されているこれらのスクリプトはカスタマイズしないことをお勧めします。

    有効

    このログイン アプリケーションが有効であると指定します。

    [サブミット]をクリックします。

    CA Access Control エンタープライズ管理 はログイン アプリケーションを作成します。 ユーザがログイン アプリケーションを使用できるようになるには、ログイン アプリケーションを使用するように CA Access Control エンタープライズ管理 内のエンドポイントを変更する必要があります。 端末統合を使用し、Windows Server 2008 上でユーザ ログイン アプリケーションを使用するには、エンドポイント上で追加の設定手順を実行する必要があります。

詳細情報:

端末統合の設定

ログイン アプリケーションを使用するための Windows Server 2008 エンドポイントの変更