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パスワードの変更

CA Access Control には、ACInstallDir/bin/sepass という実行可能プログラムが用意されています（ここで、ACInstallDir は CA Access Control のインストール ディレクトリで、デフォルトでは、/opt/CA/AccessControl となります）。ほとんどのユーザは、/bin/passwd ではなくこのプログラムを使用して、パスワードを変更する必要があります。

• sepass プログラムによってのみ、新しいパスワードが CA Access Control のパスワード ポリシーに適合していることを確認できます。 同様に、sepass プログラムによってのみ、新しいパスワードとパスワードの変更日付を使用してデータベースを更新できます。 また、このプログラムは、/bin/passwd と同じ機能を実行します。
• CA Access Control によるパスワード品質チェックを無視する場合を除いて、元の実行可能プログラム /bin/passwd を使用しないでください。 無視する場合は、元の /bin/passwd を続けて使用できるため、CA Access Control では、パスワードに対する品質チェックを実行せずに、システムのパスワードが許可されます。

selang を使用してパスワードを変更することもできます。 パスワードをユーザに割り当てるには、以下のコマンドを入力します。

chusr userName password(string)

注： （管理者として）別のユーザのパスワードを変更したときに、パスワード チェックが有効である場合、ユーザは次回のログイン時にパスワードを変更する必要があります。