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sessfgate ユーティリティ - CA Access Control への Unicenter Security Requests の転送

sessfgate ユーティリティは、Unicenter Security API をメッセージ キューから CA Access Control に転送して再フォーマットします。 UNIX の Unicenter Security API は、すべてメッセージ キューに格納されます。 sessfgate ユーティリティは、メッセージ キューから送信された API 要求を処理し、再フォーマットおよび再転送されたこれらの要求を CA Access Control に転送します。 その後、ユーティリティは CA Access Control のリターン コードを Unicenter TNG の対応するリターン コードに変換します。

ゲートウェイをアクティブにするには、Unicenter 統合のセットアップ手順を実行する必要があります。 Unicenter 統合のセットアップでは、sessfgate プログラムが ACInstallDir/tng/bin ディレクトリにインストールされます(ACInstallDir は CA Access Control のインストール ディレクトリであり、デフォルトでは /opt/CA/AccessControl です)。 Unicenter Security が停止され、CA Access Control が起動された後に、sessfgate は SSF の代わりに API 要求を受け取ることができます。

このコマンドの形式は以下のようになります。

sessfgate [‑i|‑s|‑l] ‑t
‑I

ゲートウェイの起動を指定します。

‑s

ゲートウェイの停止を指定します。

‑-l

ステータスを指定します。

‑-t

トレース ファイルの有効または無効を切り替えます(ログ ファイルは /opt/CA/AccessControl /log/sessftrace.log です)。

注: Unicenter TNG を実行する前に seload を実行する場合は、以下のコマンドを使用して、sessfagte を手動で起動する必要があります。

ACInstallDir/tng/bin/sessfagte -I

この場合、ACInstallDir は CA Access Control がインストールされているディレクトリです。