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sepmd Utility - Policy Model のログ ファイルの管理

sepmd ユーティリティは、Policy Model のログ ファイルを管理します。 Policy Model のログ ファイルには、Policy Model データベースのアクティビティの詳細な監査証跡が記録されています。 以下に例を示します。

Wed Nov  4 10:08:02 2003 pmdb1:Processing list request for missouri.yourco.com
Wed Nov  4 10:08:02 2003 pmdb1:Processing list request for oregon.yourco.com
Wed Nov  4 10:09:14 2003 pmdb1:Empty request
Wed Nov  4 10:09:15 2003 pmdb1:Processing shutdown request
Wed Nov  4 10:09:15 2003 pmdb1:Delete filters
Wed Nov  4 10:10:04 2003 pmdb1:Opened error logs
Wed Nov  4 10:10:04 2003 pmdb1:Try to load filters
Wed Nov  4 10:10:04 2003 pmdb1:Filters file : nis_filter.dat

Policy Model のログ ファイルは、sepmdd を初めて実行したときに自動的に作成されます。

UNIX では、pmd_log_level PMDB 構成設定を使用して、PMDB のログに何を記録するかを以下のように制御できます。

• 0 - エントリを記録しません
• 1 - エラー メッセージのみを記録します。
• 2 - エラー メッセージおよび情報メッセージを記録します（デフォルト値）。

注： ファイル サイズの制限値を超えると、ログ ファイルに警告メッセージが記録されます。 ログ ファイルのサイズが小さすぎる場合は、構成設定を使用して増やすことができます。

このコマンドの形式は以下のようになります。

sepmd {-sl|-kl|-dl|-cl} pmd

‑cl

Policy Model のログ ファイルの内容を消去します。

‑dl

Policy Model のログ ファイルを表示します。

‑kl

Policy Model のログ ファイルを使用不可にします。

‑sl

Policy Model のログ ファイルを使用可能にします。

pmd

Policy Model の名前を指定します。