ネイティブ Windows 環境で有効
CA Access Control の実行中に、selang を使用してネイティブ Windows 環境内のリソースを変更する場合、CA Access Control エージェントは適切な Windows リポジトリのリソースを変更します。 リソースを変更するのに、追加の Windows 許可は必要ありません。 これは、グローバルまたはグループ権限属性を備えた CA Access Control 内のユーザがネイティブ Windows 環境内で selang コマンドを実行する際に、これらのユーザには CA Access Control で行う場合と同じ特権および制限が Windows でもあることを意味します。
CA Access Control が実行されていないとき、selang を使用してネイティブ Windows 環境内のリソースを変更する場合、以下のルールに従う必要があります。
この制限が発生するのは、CA Access Control エージェントではなく selang プロセスが Windows リポジトリのリソースを変更するためです。
たとえば、ユーザ、 Emma がネイティブ Windows 環境内で chfile selang コマンドを使用してファイル C:¥tmp.txt の所有者を変更したいとします。 CA Access Control が実行されている場合、 Emma はファイル所有者を変更するのに十分な CA Access Control 許可が必要ですが、追加の Windows 許可は必要ありません。 CA Access Control が実行されていない場合、 Emma はファイル所有者を変更するための CA Access Control 許可および Windows 許可の両方が必要です。
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