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管理端末

CA Access Control ポリシーを管理するには、CA Access Control エンドポイント管理 および CA Access Control エンタープライズ管理 を使用して中央から管理するか、コマンド ライン(selang)を使用してコンピュータに接続し、コンピュータのアクセス ルールを直接更新します。

コンピュータのアクセス ルールを直接更新するには、管理用端末での書き込みアクセス権と、CA Access Control データベース内のコンピュータ ポリシーにおける admin 属性が必要です。

デフォルトでは、CA Access Control をインストールすると、ローカル コンピュータ端末に対してのみ端末許可が設定されます。 この設定は変更できます。それには、ローカル端末からこのオプションを無効にするか、リモートで管理可能な端末を追加します。

端末 my_terminal の管理オプションを、ユーザ my_user を使用してコンピュータ my_machine に追加するには、以下の selang ルールを作成します。

er terminal my_terminal owner(nobody) defaccess(r)
auth terminal my_terminal xuid(my_user) access(all)

これらのルールでは、すべてのユーザがこの端末にログインでき(CA Access Control 管理ではなく、通常のログイン)、企業ユーザ my_uid はコンピュータにログインし CA Access Control 管理ツール(selang や CA Access Control エンドポイント管理 など)を使用できます。

注: 管理者が CA Access Control エンドポイント管理 を使用して CA Access Control を管理する場合は、CA Access Control エンドポイント管理 がインストールされているコンピュータを定義するだけで済みます。 管理者によってブラウザが開かれるコンピュータを定義する必要はありません。