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ネイティブ インストールの際に考慮するその他の事項
ネイティブ パッケージングを使用して CA Access Control をインストールするときは、以下の点に注意してください。
- CA Access Control RPM パッケージをインストールするには、ライセンス プログラムパッケージ ca-lic-01.0080 以上が必要です。
- カスタム CA Access Control RPM ネイティブ インストール パッケージ(customize_eac_rpm)を作成するには、ご使用のコンピュータで rpmbuild ユーティリティが使用可能である必要があります。
- カスタム CA Access Control AIX ネイティブ インストール パッケージ(customize_eac_bff)を作成するには、コンピュータに bos.adt.insttools をインストールする必要があります。
AIX 5.2 の場合、bos.adt.insttools のバージョンは 5.2.0.75 以降である必要があります。
- AIX ネイティブ パッケージは、bos.rte.install 5.2.0.75 で作成されます。 したがって、ネイティブ パッケージングをエラーなしに操作するには、bos.rte.install 5.2.0.75 以降を使用することをお勧めします。
- HP-UX ネイティブ パッケージは、インストール時に Perl を使用します。
- Solaris ネイティブ パッケージは、グループおよび全員に対する読み取りアクセス権が設定された公開場所(/var/spool/pkg など)に配置される必要があります。
- Solaris ネイティブ パッケージ コマンド pkgadd -R は、CA Access Control パッケージではサポートされていません。
インストール ディレクトリを変更するには、CA Access Control パッケージ カスタマイズ スクリプトを使用します(customize_eac_pkg -i install_loc)。
- HP-UX ネイティブ パッケージのローカライズされたバージョンをインストールする場合は、必ず、カスタマイズされたパッケージに使用するパラメータ ファイル内の LANG 設定の値を設定してください。
注: パラメータ ファイルには、すでに LANG 設定が含まれています。 設定するには、先頭のコメント文字(#)およびスペースを削除し、値を入力します。 locale -a コマンドを使用すると、OS がサポートしているエンコーディング値を見ることができます。