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NIS/DNS クライアントでの名前解決

CA Access Control では、クライアント専用（サーバを兼ねていない）の NIS 端末または DNS 端末で、以下のようにして名前解決が実行されます。

1. CA Access Control により、関連サーバへの接続を求めるネットワーク要求が生成されます。
2. CA Access Control のカーネル拡張機能により、要求がインターセプトされます。
3. カーネル拡張機能により、要求が許可されます。これは、CA Access Control のプロセスによって要求が内部で生成されたことを識別できたためです。
4. NIS サーバまたは DNS サーバへの接続が確立され、名前解決に必要な情報が取得されます。
5. 名前が解決されると、CA Access Control では、元のアクセス要求に対する許可または拒否を決定する処理が続行されます。

CA Access Control の標準環境設定でも、クライアント サーバで簡単に名前解決が実行されます。