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パスワードの伝達と同期

PMDB の階層を設定すれば、Windows のユーザ マネージャまたは CA Access Control 以外のソフトウェアでユーザ パスワードが変更された場合にも、この階層を使用してシステム全体でユーザ パスワードの同期を維持できます。

注: CA Access Control では、メインフレームのパスワード同期もサポートされています。

パスワードを伝達および同期するには、以下の手順に従います。

  1. PMDB 階層を作成します。
  2. ユーザまたは管理者がパスワードを変更する可能性がある各端末で、レジストリの passwd_pmd エントリの値に適切な親 PMDB の名前を入力します。
    HKEY_LOCAL_MACHINE¥Software¥ComputerAssociates¥AccessControl¥AccessControl¥passwd_pmd
    

    次に、PMDB からすべてのサブスクライバにパスワードの変更が伝達されます。 passwd_pmd 値が空の場合には、CA Access Control は secondary_pmd 値をチェックし、secondary_pmd 値が空でない場合は、この値で指定された PMDB に新しいパスワードと更新されたパスワードを送信します。

注: ユーザが定義されていないサブスクライバに PMDB からユーザ パスワードが送信された場合、設定は変更されず、ユーザはそのサブスクライバに対して未定義のままになります。