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メンテナンスの APPLY

メンテナンスを実行する前に、メンテナンスで考慮する必要のある事項がないか、コンポーネント設定に関する章を確認します。

CA Support Online には、インストール データの作成後に発行されたメンテナンスおよび HOLDDATA が存在する場合があります。 CA Support Online 上にあるメンテナンスに加えて、SAMPJCL メンバ、AW03RECD と関連付けられたインストール手順中にユーザの SMP/E 環境へすでに RECEIVE されていたメンテナンスがある場合があります。

メンテナンスを APPLY する方法

  1. CA Support Online を確認し、このリリースが作成された後に発行された PTF と HOLDDATA をダウンロードします。 また、インストール処理中に RECEIVED されたが APPLIED または ACCEPTED されなかったメンテナンス用インストール処理中に作成された SMP/E データ セット SMPPTS を参照します。
  2. CA Support Online でダウンロードしたファイルを 2 つの個別の FB 80 順次データ セットに転送します。 1 つのデータ セットを PTF を保持するために使用し、もう 1 つのデータ セットを HOLDDATA を保持するために使用します。

    PTF および HOLDDATA が SAMPJCL メンテナンス メンバからアクセス可能になります。

  3. AW0SEDIT マクロは、インストール手順でカスタマイズされています。 ベース インストールからの値がまだ存在することを確認します。
  4. 編集セッションで SAMPJCL メンバ AW06RECP を開き、コマンド ラインから AW0SEDIT マクロを実行します。

    AW06RECP は、JOB ステートメント、CSI の場所、およびゾーン名を使用してカスタマイズされます。

  5. PTF および HOLDDATA の FB 80 データ セットを参照するように、AW06RECP SMPPTFIN および SMPHOLD DD ステートメントをカスタマイズします。
  6. AW06RECP をサブミットします。

    PTF と HOLDDATA が RECEIVE されます。

  7. 編集セッションで SAMPJCL メンバ AW07APYP を開き、コマンド ラインから AW0SEDIT マクロを実行します。

    AW07APYP がカスタマイズされます。

  8. AW07APYP をサブミットします。

    PTF が APPLY されます。

  9. (オプション)編集セッションで SAMPJCL メンバ AW08ACCP を開き、コマンド ラインから AW0SEDIT マクロを実行します。

    AW08ACCP がカスタマイズされます。

  10. (オプション)AW08ACCP をサブミットします。

    PTF が ACCEPT されます。

    注: この時点でジョブをサブミットする必要はありません。 サイトのポリシーに従って、PTF を ACCEPT できます。

注: メンテナンスが入手可能かどうかを確認することをお勧めしますが、利用可能なメンテナンスが見つからない場合もあります。 メンテナンスが入手可能ではない場合は、「製品のデプロイ」 に移動してください。