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インストール処理の実行

重要: インストールを開始する前に、「CA Common Services for z/OS リリース ノート」を参照することを強くお勧めします。 CA Common Services for z/OS リリースのいずれかをスキップしていて、次のリリースをインストールする場合は、必ずスキップしたリリースの「リリース ノート」を参照してください。

インストール プロセスの手順は以下のとおりです。

  1. インストールの準備を行い、お使いのサイトがインストール要件をすべて満たしていることを確認します。
  2. 以下のいずれかの方法で、サイトで必要な CA Common Services が含まれる pax ファイルを取得します。

    注: CA Common Services for z/OS は、4 つの別々の pax ファイル、Base、Optional、Legacy、MFNSM にバンドルされています。各 pax ファイルの内容についは、「概要」の章を参照してください。 Base CA Common Service バンドルに含まれている CA Common Services コンポーネントをすべてインストールする必要があります。

  3. 製品をインストールします。 インストールについては CA MSM と pax 拡張 SAMPJCL の 2 つの方法がサポートされています。

    必要なデータ セットを割り当て、SMP/E CSI をセットアップし、SMP/E プロセッシングを実行し、CA Common Services 製品を適用して許可するという点では、どちらのインストール方法も同じ手順を踏みます。

    2 つの方法の違いは、CA MSM がほとんどの作業をユーザに代わって実行するのに対し、SAMPJCL を使用したインストール方法では、ユーザが SAMPJCL データ セット中で発見されたさまざまなメンバを編集してサブミットする必要があるという点です。

  4. 該当する場合、メンテナンスを APPLY します。
  5. 展開します。

    注: Event Management および Agent Technology を展開する前に考慮すべき特殊事項があります。

  6. 設定パラメータがある各 CA Common Service の最小の設定を構成します。