ヘルス監視エージェントの設定

ヘルス監視エージェントのプロパティを変更します。

次の手順に従ってください:

  1. [コントロール パネル]-[設定]-[設定ポリシー]- ポリシー名 -[DSM]-[ヘルス監視]-[ヘルス監視エージェント]に移動します。
  2. [プロパティの設定]ダイアログ ボックスで、以下の項目に適切な値を指定します。
    ヘルス監視の有効化

    ヘルス監視の状態を指定します。 デフォルト: いいえ(False)

    True

    ヘルス監視が有効になります。

    False

    ヘルス監視が無効になります。

    スクリプト ディレクトリ

    カスタム アラート スクリプトをコピーする必要のあるフォルダを指定します。 デフォルト: scriptdir

    注: 絶対パスが指定されていない場合、このフォルダは DSM インストール ディレクトリ下の HM フォルダからの相対パスと見なされます。 ネットワーク パスはサポートされません。

    スクリプト出力ディレクトリ

    カスタム アラート スクリプトの出力がコピーされるフォルダの名前を定義します。 デフォルト: scriptoutputdir

    注: 絶対パスが指定されていない場合、このフォルダは DSM インストール ディレクトリ下の HM フォルダからの相対パスと見なされます。 ネットワーク パスはサポートされません。

    スクリプト タイムアウト

    スクリプト実行の完了をヘルス監視エージェントが待機する時間を秒単位で定義します。 デフォルト: 120 秒

    注: タイムアウト エラーによってスクリプトの実行が失敗する場合は、時間(秒単位)を増やして再試行してください。

    最大アップロード再試行数

    アラート情報のアップロードが再試行される回数を定義します。 デフォルト: 3

    アップロード再試行間隔

    アラート情報のアップロードが再試行される間隔を秒単位で定義します。 デフォルト: 5 秒。

    アラート レメディエーションの有効化

    アラート レメディエーションの状態を指定します。 デフォルト: いいえ(False)

    True

    アラート レメディエーションを有効にします。

    False

    アラート レメディエーションを無効にします。

    ユーザ名

    共有パッケージ ライブラリへのアクセス権限のあるユーザを指定します。

    パッケージ ライブラリ共有

    共有パッケージ ライブラリの場所を指定します。 ライブラリは共有の場所にある必要があります。

    注: 絶対パスが指定されていない場合、このフォルダは DSM インストール ディレクトリ下の HM フォルダからの相対パスと見なされます。

    レメディエーション スクリプト タイムアウト

    レメディエーション スクリプトの実行の完了をヘルス監視エージェントが待機する時間を秒単位で定義します。 デフォルト: 120 秒

    注: タイムアウト エラーによってスクリプトの実行が失敗する場合は、時間(秒単位)を増やして再試行してください。

    パスワード

    共有パッケージ ライブラリにアクセスするためのパスワードを指定します。

  3. [OK]をクリックします。

これでヘルス監視エージェントが有効になりました。

また、HM イベント ログ記録用の追加パラメータを設定する必要があります。

次の手順に従ってください:

  1. [設定ポリシー]-[デフォルトのコンピュータ ポリシー]-[DSM]-[共通コンポーネント]-[イベント ログ]-[ヘルス監視]イベントに移動します。
  2. 以下のパラメータを設定します。
    イベント ログの保存先フォルダ

    DSM インストール フォルダを基準とした、イベント ログ ファイル用のフォルダの場所を定義します。 フォルダはエージェントに存在する必要があります。

    デフォルト: HM

    イベント ログ ファイル名

    ヘルス監視イベントをログ記録するために使用するファイル名を定義します。

    デフォルト: hmevents_list.xml