ACE1 サービスをコマンド ラインからインストールすることができます。
以下の手順に従います。
たとえば: PslWriter.exe -d -x17
このセクションでは、パスワード更新ユーティリティおよび CA Business Service Insight でのパスワード暗号化について詳述します。
パスワード更新ユーティリティは、CA Business Service Insight サービス、CA Business Service Insight COM+ エンジン、および Oracle DB 内のパスワードを変更します。
CA Business Service Insight バージョン 8.2 では、データベース接続文字列内のパスワードが暗号化されます。 また、複数の設定ファイル内のパスワードを更新することは難しく、それらを手動で更新することは容易ではありません。
このユーティリティでは以下が実行されます。
以下のいずれかのパスワードを変更した後にプログラムを実行します。
ユーザがWindows のパスワードを変更したら、「パスワードの更新」ユーティリティを実行して新しいパスワードを入力します。 ユーザが入力したパスワードに応じて、サービス アカウント、パスワードおよび COM+ エンジン認証情報が変更されます。 (「ローカル システム」アカウントでない)ユーザ アカウントの認証情報を使用している CA Business Service Insight サービスのみが変更されます。
パスワード更新ユーティリティは、CA Business Service Insight によって使用される、以下のさまざまなデータベース ユーザの Oracle DB パスワードを変更する機能を提供します。
注: ユーザが変更を行うと、
- oblisync-ds.xml
- ace2-ds.xml
- DBSource.properties
注:
以下の手順に従います。
パスワード更新ユーティリティのダイアログ ボックスが表示されます。 すべての接続文字列名およびユーザが一覧表示されます。
変更が行われると、ユーティリティによってすべてのユーザのパスワードが更新されます。
[サービス]タブ内のペインに、ローカル システム以外のアカウントで実行されている CA Business Service Insight サービスがすべて表示されます。
注: このユーティリティでは、ローカル システム アカウントのパスワードは更新されません。
パスワードがすべてのサービスに対して更新されます。 その後、ユーティリティによってサービスが再起動されます。
注: このユーティリティでは、同時に COM+ エンジン用のパスワードも更新されます。
パスワードを非表示/暗号化することで、Web UIに入力したパスワードを他のユーザに見られないようにできます。
以前は、データベース接続文字列内のパスワードは Web UI でプレーン テキストとして表示することができました。 その結果、Web ページを開いた任意のユーザがパスワードを表示できていました。 パスワードを暗号化すると、それらを暗号化された形式でのみ表示することで他のユーザから「隠す」ことができるようになります。
パスワードはプレーン テキストとして表示できなくなりました。 代わりに、データベース接続文字列内のパスワードに対してパスワード プレースホルダ(${PWD})を使用します。
注: パスワード プレースホルダはハードコードされるため、ユーザが変更することはできません。
パスワードは現在、テキスト ボックスに「.」で表示されるようになり、パスワードの確認も継続して必要になります。
接続文字列ビルダによって接続文字列から自動的にパスワードが抽出されます。
パスワード暗号化は以下で使用されます。
パスワードは以下の場所に暗号化されます。
%OG_HOME%\bin\Registry.xml
暗号化されたパスワード文字列は、通常このように見えます。

プロパティの「暗号化」を "Y" に設定すると、SMI ではパスワードが暗号化テキストとして扱われます。
Oblisync および ACE2 は JBoss で実行されます。 パスワードは設定ファイルで暗号化されます。
%OG_HOME%\standalone\configuration\standalone-full-Oblisync.xml
%OG_HOME%\standalone\configuration\standalone-full-ACE2.xml
<security>
<security-domain>encrypted-oblisync-defaultds</security-domain>
</security>
<security-domain name="encrypted-oblisync-defaultds" cache-type="default">
<authentication>
<login-module code="org.picketbox.datasource.security.SecureIdentityLoginModule" flag="required">
<module-option name="username" value="obl" />
<module-option name="password" value="2f34371127b18a0b" />
</login-module>
</authentication>
</security-domain>
接続文字列の作成には、以下の3つの方法を使用できます。
接続文字列ビルダ
以下の手順に従います。
アダプタ ウィザードが表示されます。
接続手順ダイアログ ボックスが表示されます。
データ リンク プロパティのダイアログ ボックスが表示されます。
[接続]タブが表示されます。
接続文字列テンプレート
以下の手順に従います。
アダプタ ウィザードが表示されます。
接続手順ダイアログ ボックスが表示されます。
[テンプレートから選択]をクリックします。
情報が[接続文字列]テキスト ボックスおよびパスワード フィールドに表示されます。
接続文字列は、CA Business Service Insight メニューの以下の場所にあります。
アダプタ
データ ロード フォーム
GUIのパスは以下のとおりです。
自由形式レポート
接続文字列にパラメータ内のパスワードを使用する場合は、パラメータ内のパスワード用のトークンを接続文字列で使用する必要があります。
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