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高可用性を構成する設定可能なパラメータ

以下のテーブルは、高可用性を構成する設定可能なパラメータを示します。 [管理]-[サイト設定]-[詳細]-[設定]からパラメータにアクセスし、エンティティを選択します。 パラメータは、新規インストールおよびアップグレードの両方が対象です。

エンティティ

SMI アプリケーション サーバ

アプリケーション サーバ内の Tomcat 共有ネットワーク IP アドレス

管理

アプリケーション サーバ内の Tomcat 共有ネットワーク IP アドレス

ACE2

アプリケーション サーバの共有アドレス

アダプタ ウィザード

アプリケーション サーバの共有アドレス

キュー

(MSMQ マシンの現在のステータス、ダッシュボード MSMQ マシン、デフォルト MSMQ マシン)

アプリケーション サーバの共有アドレス

レポート

共有ストレージ フォルダ/ブックレットのパスの場所

システム

WEB NLB アドレス

既知の問題

高可用性がコンテンツ転送機能(コンテンツ転送、インポート、エクスポート、パッケージ)をサポートしないという既知の問題があります。

解決策として、以下の手順に従って特定の Web サーバと直接的に連動させます。 この Web サーバが失敗した場合、設定を変更して別のサーバと連動させます。

  1. コンテンツ転送用に指定された Web サーバのうちいずれかを選択して、特定のサーバを設定します。 ロード バランサからのみでなく、直接アクセス可能であることを確認します。
  2. 選択された Web サーバ上で、Oblicore – Oblisync on JBoss アプリケーション サーバをオンにして、[自動]に設定します。
  3. Web ブラウザが選択された Web サーバ上の JBoss サービスを指すよう設定します。
  4. CA Business Service Insight UI から、[管理]-[サイト設定]-[詳細]-[設定]-[コンテンツ転送]をクリックします。
  5. コンテンツ転送サーバのパラメータ値が、手順 1 で選択されたサーバを指すように変更します。 次の形式を使用します: http://ServerName:8180/ObliSyncApi/services/ObliSync.wsdl
  6. データベース内の次のパラメータを設定します: t_system_configurations。

エンティティ

configuration_directory

<インストール ディレクトリ>Packages\Configuration\

input_directory

<インストール ディレクトリ>Packages\

log_directory

<インストール ディレクトリ>Packages\Log\

output_directory

<インストール ディレクトリ>Packages\

temp_directory

<インストール ディレクトリ>Packages\Temp\

注: パッケージがエクスポート済みである場合、失敗したサーバから別のサーバにパッケージを移動させます。