クラスタ化メトリックについて
クラスタ化メトリックでは、リソース グループの個々のメンバに対して 1 つのメトリックの定義を実行して、一連のアイテムに同じ定義およびロジックを適用することができます。 クラスタ化は、事前に定義されたリソース セットに静的に設定することもできますが、グループを長期にわたって変更し、グループに対してメンバを対象、または対象外にしたりして、リソース グループに動的に設定することもできます。
リソースまたはリソース グループは、時間の経過に従ってグループから除外したり、参加させることができます。同じ計算期間(日、月、年など)内であっても、グループから除外して、またそのグループに戻すことを何度も繰り返すことができます。
クラスタ アイテムをクラスタ ベース グループから削除すると、ビジネス ロジックにどのように影響しますか?
OnPeriodEnd メソッドおよび Result 関数が、クラスタ アイテムに対してトリガされます。 これが計算期間中に発生した場合、結果は、元の計算期間が終了したときにのみ(たとえば、月末、年末)データベースに書き込まれます。
クラスタ アイテムをクラスタ ベース グループに参加させると、ビジネス ロジックにどのように影響しますか?
グローバル変数が作成され、OnLoad、OnRegistration、および OnPeriosStart メソッドがクラスタ アイテムに対してトリガされます。
同じ計算期間内に、クラスタ アイテムをクラスタ ベース グループから削除し、その後、クラスタ ベース グループに参加させた場合、ビジネス ロジックにどのように影響しますか?
クラスタ アイテムがグループの一部であった期間に設定された結果が、新しい結果に上書きされます。 言い換えると、計算期間が終わった後の結果には、クラスタ アイテムがグループの一部であったときに計算された期間のうちの最後の期間のみが反映されます。
ビジネス ロジックのリソースを有効にする属性にはどのような効果がありますか?
リソースが有効ではない期間には、有効ではないリソースの Raw データは収集されません。
クラスタ化のリソースを有効にする属性にはどのような効果がありますか?
リソースが無効になるように変更すると、グループからリソースを除外したときと同じような影響がクラスタ化に及びます。 クラスタ化は、リソースの有効性およびグループ メンバシップに対して同様に動作します。
リソースに例外を実装するにはどうすればよいですか? リソースの有効性を使用するのは正しい方法ですか?
例外期間を個別のリソースに設定する必要があるビジネス ケースがあります。たとえば、サーバがメンテナンスに入ったために、そのメンテナンス期間を計算から除外する必要がある場合です。
ビジネス ロジックは有効ではないリソースの Raw データ イベントを無視するため、有効性のメカニズムを使用してリソースに例外を実装することを選択できます。 これはいくつかのユーザ ケースで適用できる場合があります。 ただし、リソースがクラスタ化メトリックの一部で、リソースが有効になる予定で、また同じ計算時期内に無効になる予定の場合は、前述のようにリソースが有効だった最後の期間のみが結果内で考慮されます。 この場合は、カスタム属性機能を使用することをお勧めします。 リソースのステータスを保持する追加の属性を管理することができます。 その後、ビジネス ロジック計算式で、スクリプト内の適切な場所から、リソースのステータスを問い合わせます。
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