アラート プロファイルを使用すれば、指定したデバイスを使用して、アラート通知が事前定義済みの受信者に送信される条件の定義ができます。
プロファイルを作成する前に、通知を必要とする条件のどれが十分に重要か、また目的の受信者を誰にすべきかを検討する価値があります。 あらゆる問題や発生したサービスの問題を効果的に管理するために、契約マネージャとシステム管理者を支援できるプロファイルを定義することが重要です。 通知はすべて、最も緊急な問題に対処して違反の状況を防ぐために必要なリソースを割り当てる際に具体的で明確である必要があります。
サービス レベル アラートを追加する場合、メトリックのステータスを判定してアラート条件をトリガするかどうかを決定するために使用できるフィールドが多数あります。 標準的なメトリック詳細のうちのいずれか 1 つを、フィルタリングと条件の基準(契約、サービス、メトリック名、目標値、タイムスロット、サービス レベル結果など)に使用できます、サービス レベル予測ではアラートも通知できます。この場合、いくつかの追加の値(最良/最悪のケース偏差など)が提供され、またサービス レベルも見積もることができます。 これらは、サービス レベル違反が一定の期間内に回復できるかどうかを判断するために非常に役立ちます。
CA Business Service Insight の[システム ログ]セクションおよび[全般]セクションに基づくアラートは、別の非常に役立つ機能です。これにより、アラートをシステム内で発生するすべてのアクション(これはシステム ログに書き込まれます)に基づいて送信することが可能になります。 アクションがほとんどすべてログに記録されるため、これによりアラート プロファイルに非常に広い範囲が提供されます。 共通のシステム ログのアラート プロファイルは、以下のものから構成されます。
'[アラート プロファイル詳細]ウィンドウを以下に示します。これには、「ヘルプデスク チケット オープン イベント」のカスタム イベント タイプに関してレポートするカスタム アラート プロファイルの設定が示されています。基準が一致する場合クリティカル アラートがこのチケットが効率よく管理されるようにヘルプデスクのコーディネータに送信されます。 これは、アプリケーションが将来監視下にあり、極めて特別なレベルの注意が必要な状況に役立つ可能性があります。
![[アラート プロファイル詳細]ページ](o1653454.png)
以下に SLA を依然満たすことができるかどうかに基づいたサービス レベル違反アラートの実装例を示します。この例では、現在のサービス レベルとメトリックのビジネス トラッキング期間内の残りの時間が考慮されています。
例: 取り消し可能な SLA 違反アラート
このアラートは、目標(メトリック)が現在違反されている場合にトリガされます。しかし、最良のシナリオでは目標への準拠を意味するため、より適切なサービス レベルが今後提供された場合、この違反は取り消すことができます。
タイプ: サービス レベル予測
条件計算式
#Deviation>0 And #BestCaseDeviation<=0 And #BestCaseServiceLevel<>#WorstCaseServiceLevel And #ClusterItem = ""
メッセージ
契約の「#契約」の目標「#メトリック」が現在違反されているが、違反は取り消し可能であることに注意してください。
サービス レベル目標値が「#ターゲット」の間、以下のサービス レベルが予測されます。
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