サービス レベルの計算処理には、CPU リソース、メモリ、およびストレージが大量に必要です。 マシンの負荷を軽減でき、また計算速度を向上させることができる推奨事項のリストを以下に示します。
注: これらの推奨事項の一部では、ユーザ インターフェースで利用できない内部設定が必要になります。 このような場合、詳細と手順について、CA テクニカル サポートにお問い合わせください。
アダプタの既知の遅延に合わせて、状態パラメータを要件により適すように設定できます。つまり、状態の保存時点の回数と粒度を変更することができます。
メトリックには、7 つまでの異なる粒度の期間、つまり年、四半期、月、週、日、時間、およびトラッキング期間を指定できます。 一部の実装では、不要な粒度もあります。 コミットされていない契約用の不要な粒度は、ユーザ インターフェースを介してオフにできます。 各メトリックの粒度用のタブを参照してください。 コミットされた契約メトリックの粒度の変更については、CA テクニカル サポートにお問い合わせください。
注: トラッキング期間とほぼ同じ運用上の期間の計算は行なわないでください。
デフォルトでは、計算エンジンでは 4 つの異なる値、つまり、指定した値、修正のある指定した値、例外のある指定した値、または修正および例外のある指定した値を計算します。 これは、指定した値のみを計算するように変更できます。
注: 詳細については、CA テクニカル サポートまでお問い合わせください。
計算をより重要なメトリックから開始して、その後他のメトリックを続行するために、メトリックに対する PSL 計算の順序を優先順位付けすることができます。
注: 詳細については、CA テクニカル サポートまでお問い合わせください。
複数の PSL インスタンス(計算エンジンの)を作成することによって、ワークロードを分割し、計算速度を向上させることができます。
注: 詳細については、CA テクニカル サポートまでお問い合わせください。
再計算時間を最適化するために、次のことを行なえます。
データの量を最適化するには、アダプタを使用して集約済み(処理済み)データのみを読み込みます。 データ ソース情報を集約してから CA Business Service Insight の Raw データ テーブルへ送信することにより、PSL の入力読み取り効率が向上します。
PSL エンジンは、特定のアプリケーションの環境と要件に従って、パフォーマンスをより向上させるように再設定することができます。 パラメータの中には、ユーザ インターフェースから設定できるものや、データベース システムの設定テーブルからしか設定できないものがあります。
注: PSL 設定に対するサポートの推奨事項を調べてください。
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