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定義済みのサービス測定指標（SMI）

SMI（Service Measurement Index、サービス測定指標）は、CSMIC（Cloud Service Measurement Initiative Consortium）によって開発されているビジネス中心のパフォーマンス インジケータのセットであり、Silicon Valley の Carnegie Mellon によって提唱された独自の構想です。

CA Business Service Insight は、ツール内にこのフレームワークを内蔵しています。このフレームワークによって、内部および外部のサービスを測定、比較することにより、それらのサービスを使用するメリットとリスクを計算することができます。 CA Business Service Insight 全体で、内部、ピア、およびカテゴリの比較基準を使用して SMI データが表示されます。

SMI フレームワークを定義するには、品質、アジリティ、リスク、性能、コスト、およびセキュリティの 6 つの特性が使用されます。

品質

欠陥レート、修復の時間、対障害弾力性、拡張性などのサービス品質属性のレート。

アジリティ

新しい能力をどのくらい簡単にサービスに統合できるか、ビジネスが異なるサービスまたはテクノロジをどのくらい簡単に採用できるか、を評価します。

リスク

ビジネス安定性、契約/SLA 検証、サプライ チェーン信頼性、などのような危険要因を評価します。

性能

サービスが提供する基本的な性能を評価します。 たとえば、電子メール サービスは電子メールの送信および受信ができることが必須で、電子商取引サービスは、オーダーを管理できることが必須です。 この測定は、完全性およびユーザの満足度についてサービスを評価します。

コスト

ビジネスの観点からコストを詳細に評価することにより、IT 運用を透過的に行い、値の測定を明確に行います。

セキュリティ

データ保持/配置、責任、プライバシー、データの損失、整合性などのさまざまな要因を評価します。

6 つの主要特性には、それぞれ多層レベルの詳細が含まれます。