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自由形式レポートのパラメータ

［自由形式レポート詳細］ページの［接続文字列］と［クエリ］の各フィールドに入力された 2 つの文字列で、自由形式レポートの生成には十分です。 ただし、［パラメータ］フィールドに含まれているデフォルトの XML ファイルにパラメータを追加することによって、レポートの柔軟性と実用性を大幅に向上させることができます。 すべてのパラメータを定義していると、レポートの生成時にそれらのパラメータに値を入力するためのポップアップ ウィンドウが表示されます。

デフォルトの XML ファイルを以下に示します。

<custom>
     <connection>
          <params>
               <!--<param name='@UID' disp_name='User id' type='TEXT' size='10'><value>user id</value></param>- > 
               <!--<param name='@PWD' disp_name='Password' type='PASSWORD' size='10'><value>password</value></param>- > 
          </params>
     </connection>
     <query>
          <params>
               <!--<param name='@PRM1' disp_name='PARAM 1' type='TEXT' size='10'><value>param1 value</value></param>- > 
               <!--<param name='@PRM2' disp_name='PARAM 2' type='LIST'><value>value 1</value><list><item><value>value 1</value><text>text 1</text></item><item><value>value 2</value><text>text 2</text></item></list></param>- > 
               <!--<param name="@PRM3" disp_name="PARAM 3" type="LIST">
                    <value>value</value>
                    <list>
                         <list_query>select customer_id value, customer_name text from t_customers</list_query>
                    </list>
               </param>- > 
          </params>
     </query>
     <pdf>
          <!--<option><name>pameter name</name><value>parameter value</value></option>- > 
     </pdf>
     <chart>
          <!--<precision>Numeric value from 0 to 5</precision>- > 
     </chart>
     <!--<ContainsHTML>0/1</ContainsHTML>- > 
     <!--<headstyle>
          <titlerow bgcolor="value or color name"></titlerow>
          <firstcolumn bgcolor="value or color name"></firstcolumn>
     </headstyle>
</custom>

この XML ファイルには、次の主なセクションが含まれています。

• <connection>： クエリの実行対象のデータベース用の接続情報が含まれています
• <query>： SQL クエリが含まれています
• <pdf>： 出力用の PDF 印刷のオプション（用紙サイズ、用紙の向きなど）が含まれています

<connection> および <query> 内の各パラメータには、次の属性が含まれる、それ自身の <param> ノードがあります。

• name： パラメータの名前。
• disp_name： ポップアップ ウィンドウ内に表示される際のパラメータの名前。
• type： パラメータ タイプ。これは次のいずれかを指定できます。
• TEXT： 入力されるテキスト
• PASSWORD： アスタリスクで表示されるテキスト
• DATE： カレンダ フィールド
• LIST： 複数選択を備えたドロップダウン リスト
• list_query： 動的な値のリストを有効にする、複数選択を備えたドロップダウン リスト。 たとえば、以下のようになります。

  <list>

  <list_query>select some_value value, some_text text from some_table</list_query>

  </list>

  注： この SELECT ステートメントには、常に 2 つの列（値用の 1 つの列と表示テキスト用の 1 つの列）を含める必要があります。

• size： 入力フィールドに許容される最大文字数。

<pdf> 内のパラメータには、次の属性があります。

• name： パラメータの名前
• value： パラメータの値