サービス レベルの計算、契約の偏差、または発生したペナルティについてカウントしないダウンタイムの期間を定義できます。 これらの期間は例外と呼ばれるもので、これを使用してサービス プロバイダは、電源障害などの即時制御の範囲を超えるダウンタイムを除外することができます。 また、サービス プロバイダは例外によってシステムを停止させて、ダウンタイムが契約に影響を与えることを懸念せずに、契約関係者と合意しているアップグレードや修復を行うことができます。
十分な透過性を順守して、既存の例外に対する新しいすべての例外および変更を、実装する前に記述のうえで正当性を証明する必要があります。 これにより契約関係者は、どのような理由により、どのレポートからどの期間に除外されたのかを正確に理解できます。 また、例外は無効にすることができますが、システムから削除することはできません。 これにより、例外のすべての履歴を随時に参照することができます。
注: 例外は、ビジネス ロジックで処理されている場合に、(OnTimeSlotEnter や OnTimeSlotExit などの)インジケータとして計算結果に影響を与えるだけです。
[例外]をクリックすると[例外]ページが表示されます。ここで、契約関係者が署名している契約に対して例外を追加できます。
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