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タスクのマッピング

タスクで構成されるユーザ ストーリーおよび問題を CA Agile Vision 内で作成し、それらをスプリントおよびリリース(製品、マスタ、またはその両方)にそれらを割り当てます。 対応するタスクは、リンクされた CA Clarity PPM プロジェクト内に自動的に作成されます。 CA Clarity PPM プロジェクトが CA Agile Vision 内のマスタ リリースにリンクされている場合、マスタ リリースに割り当てられているユーザ ストーリーだけが WBS に表示されます。 マスタ リリースに関連付けられているすべての製品は、トップレベルに表示されます。

CA Clarity PPM プロジェクト タスクのワーク ブレークダウン ストラクチャは、以下のように構築されます。

CA Clarity PPM プロジェクトが CA Agile Vision 内のマスタ リリースにリンクしている場合、WBS 階層は以下のようになります。

製品 - リリース

スプリント

ユーザ ストーリー

タスク

CA Clarity PPM プロジェクトが CA Agile Vision 内の製品リリースにリンクしている場合、WBS 階層は以下のようになります。

スプリント

ユーザ ストーリー

タスク

タスクの更新

CA Agile Vision 内でタスクに加えたすべての変更は、CA Clarity PPM 内で自動的に反映されます。 たとえば、タスクの担当者が変更されると、その変更は CA Clarity PPM でも反映されます。 CA Agile Vision で見積もり時間と担当者を削除すると、CA Clarity PPM のタスクでも ETC と担当者が削除されます。

タスクの削除

CA Agile Vision のスプリントを削除すると、統合されたスプリント タスクが CA Clarity PPM で削除されます。 このスプリント タスクのサブタスクは、以下に従って再度グループ化されます。

CA Agile Vision でタスクの実績値があるユーザ ストーリーを削除した場合、タスクおよびそのサブタスクは CA Clarity PPM の削除済みタスク グループにロール アップされます。 いずれのタスクにも実績値がない場合、ユーザ ストーリータスクとそのサブタスクは CA Clarity PPM から削除されます。

タスクのマッピング

CA Agile Vision のスプリント、ユーザ ストーリー、およびタスクの情報がどのように使用されて、CA Clarity PPM WBS のフィールドおよび値として入力されるかを以下の表に示します。

CA Agile Vision フィールド/値

CA Clarity PPM フィールド/値

  • スプリント名
  • ユーザ ストーリー タイトル
  • タスク タイトル

タスク

担当者

割り当て

予想時間

ETC (タスク担当者が存在する場合のみ、CA Clarity PPM 内で取得されます)

計画済み(タスク ステータス)

開始前(タスク ステータス)

進行中(タスク ステータス)

開始済み(タスク ステータス)

クローズ(タスク ステータス)

完了(タスク ステータス)

スプリント開始/終了日

タスク開始/終了日(タスクがスプリントに割り当てられている場合)

リリース開始/終了日

タスク開始/終了日(タスクがスプリントに割り当てられていない場合)