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PUPM の既知の問題

このセクションでは、PUPM の既知の問題について説明します。

CA Directory および Oracle 使用時のエンドポイント作成失敗

CA Directory、Oracle に該当

CA Directory ユーザ ディレクトリおよび Oracle RDBMS の使用時、CA Access Control エンタープライズ管理 はエンドポイントの作成に失敗します。

この問題を回避するには、以下の sql コマンドを実行します。

ALTER TABLE takesession12 MODIFY(org_dn NULL)
アップグレード後に Telnet 自動ログインが Solaris 上でサポートされない

Solaris に該当

現在、Telnet 自動ログインは、CA Access Control r12.6 へのアップグレード後に Solaris 上でサポートされません。

カスタムの参加者リゾルバがアップグレード後に削除される

CA Access Control r12.6 にアップグレードした後、設定したカスタム参加者リゾルバが削除されます。

CA Access Control r12.6 にアップグレードする前に、カスタム参加者リゾルバを記録しておき、アップグレードが完了したら再作成することをお勧めします。

サービス アカウント検出ウィザードがサービスとタスクを表示する

サービス アカウント検出ウィザードは、実行時にサービスとタスクの両方を表示します。 リストからサービスを識別するのに役立つよう、サービスはアイコンでマークされています。

15 文字を超えるホスト名がサービス アカウント ウィザードによって無視される

Windows に該当

サービス アカウント ウィザードは、ホスト名が 15 文字を超えるホストのスケジュール タスクを無視します。

Windows サービスと Windows スケジュール タスクの変更が検出されない

Windows エージェントレス エンドポイントに該当

この問題は、Windows サービスまたは Windows スケジュール タスクのパスワード コンシューマを作成し、エンドポイント上でサービスまたはタスクを実行する特権アカウントを変更した場合に発生します。 サービスまたはタスクの変更後に、変更を検出するためにサービス アカウント検出ウィザードを使用すると、[パスワード コンシューマの表示]タスクの「特権アカウント]タブで、特権アカウントの名前が変更されていません。 タブには、新しい特権アカウントではなく、サービスまたはタスクを実行した古い特権アカウントがリストされます。

この問題を回避するには、エンドポイント上でサービスまたはタスクを変更した後で、既存のパスワード コンシューマを削除し、サービス アカウント検出ウィザードを使用して新しいパスワード コンシューマを作成します。

サービス アカウント パスワード要求の承認に失敗する

サービス アカウント パスワード要求をサブミットしても、要求がリクエスト承認者に送信されず、サービス アカウント パスワードをチェックアウトできません。

JDBC パスワード コンシューマによるパスワード取得の監査レコードがない

JDBC パスワード コンシューマが CA Access Control エンタープライズ管理 からパスワードを取得する際、エンタープライズ管理サーバは監査レコードを書き込みません。

自動ログインを使用して Oracle Enterprise Manager にログインしようとするとエラー メッセージが表示される

Oracle に該当

管理者アカウント パスワードのチェックアウト後に、自動ログインオプションを使用して Oracle Enterprise Manager にログインしようとすると、エラー メッセージが表示されます。 このエラー メッセージは、前回のセッションをログ オフせずに、ブラウザ ウィンドウを閉じて終了した場合に表示されます。

エンドポイントによるパスワードの要求時に、リモート デスクトップ接続ができない

Windows で有効

エンドポイントの端末サービス設定が、ログイン時に常にパスワードを要求するよう設定されている場合、Windows リモート デスクトップの自動ログイン スクリプトはエンドポイントへのログインに失敗します。

PUPM がクローズされた CA Service Desk Manager チケットのチケット番号を受け取る

CA Service Desk Manager との統合に有効

特権アカウントへのアクセス要求時にクローズされた CA Service Desk Manager の発行またはリクエスト チケット(チケットの種類 = iss または cr)の番号を指定すると、CA Access Control エンタープライズ管理 は承認者に要求を転送します。

CA Service Desk Manager 変更指示チケット番号を指定できない

CA Service Desk Manager との統合に有効

特権アカウントへのアクセス要求時に CA Service Desk Manager 変更指示チケット(チケットの種類 = ch)の数を指定すると、CA Access Control エンタープライズ管理 は承認者に要求を転送しません。