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一部の監査ログ メッセージを収集サーバが受信しない
UNIX で該当
症状:
CA Access Control にエンドポイントを設定して、それらのローカル監査ログをセントラル ログ収集サーバにルーティングしていますが、サーバが一部の監査ログを受信しません。 selogrd は監査レコードを送出するように設定し、selogrcd は監査レコードを収集するように設定してあります。
解決方法:
selorgd (CA Access Control ログ ルーティング システム用の送出デーモン)をトラブルシューティングするには、以下の手順に従います。
- selogrd.cfg ファイルを確認します。 このファイルには、CA Access Control がセントラル ログ コレクタにルーティングする監査メッセージが指定されています。
- 各エンドポイントの監査ログを確認します。 監査ログに監査イベントが見当たらない場合は、audit.cfg ファイルを確認します。 audit.cfg ファイルには、CA Access Control が監査ログに書き込む監査イベントが設定されています。 audit.cfg ファイルによって、CA Access Control がある監査イベントを監査ログに書き込むことが禁止されている場合、その監査イベントはルーティングできません。
- selogrd (ログ ルーティング システム用の送出デーモン)を設定してデバッグ メッセージを出力し、問題を再現します。 デバッグ メッセージを出力するように selogrd を設定するには、以下のコマンドを使用します。
selogrd -d
詳細情報:
監査ログ ルーティング環境設定ファイル selogrd.cfg
audit.cfg ファイル - 監査レコードのフィルタ