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OCIPlg

CA Access Control は、使用するOCIプラグイン設定を以下のキーの下で保守します。

HKEY_LOCAL_MACHINE¥SOFTWARE¥ComputerAssociates¥AccessControl¥Instrumentation¥PlugIns¥OCIPlg

Instrumentation¥PlugIns¥OCIPlg レジストリ キーには、以下のレジストリ エントリが含まれています。

Altitude

プラグインのロード順序を定義します。

制限: 1 ~ 1000(これらの制限を上回る値および下回る値は、内部的使用のために予約されています)

タイプ: REG_DWORD

デフォルト: 5

ApplyOnDLL

現在のプラグインが適用される DLL 名(モジュール)を定義します。

タイプ: REG_SZ

デフォルト: oci.dll

ApplyOnProcess

現在のプラグインが適用されるプロセスを定義します。

サービス名、ファイル名、または完全パス名を定義できます。 たとえば、「services.exe」、「¥system32¥services.exe」、「c:¥windows¥system32¥services.exe」のように定義します。

タイプ: REG_MULTI_SZ

注: このレジストリ エントリの値が 1 つのみの場合、REG_SZ も有効なタイプです。

デフォルト: sqlplus.exe w3wp.exe

CommunicationWaitTimeout

プラグインがトランザクションを送受信するときに待機する最大時間を秒単位で定義します。

タイプ: REG_DWORD

デフォルト: 15

EnvironmentVariables

PUPM エージェントへ転送される環境変数を指定します。

タイプ: REG_MULTI_SZ

デフォルト: TNS_ADMIN ORACLE_HOME

注: ユーザ自身がこのレジストリ エントリの値を変更しすることはお勧めできません。 詳細については、当社テクニカル サポート(http://www.ca.com/jp/support/)にお問い合わせください。

ExcludeProcess

プラグインが適用されないプロセスを定義します。

注: このエントリは、ApplyOnProcess が設定されていない場合にのみ有効です。

タイプ: REG_MULTI_SZ

デフォルトでは、このトークンは空白です。

OperationMode

メモリにプラグインをロードする(1)かどうかを指定します。

タイプ: REG_DWORD

デフォルト: 0

PluginName

プラグインのダイナミック リンク ライブラリ(DLL)の名前を定義します。

タイプ: REG_SZ

デフォルト: ACInstallDir¥bin¥OCIPlg.dll

TraceDbgEnable

cainstrm モジュールのステータス フラグをトレースするかどうか、つまり、DbgView または Kernel Debugger へのトレースを有効にするかどうかを指定します。

タイプ: RED_DWORD

制限: 0 - false。1 - true

デフォルト: 0

TraceFileEnable

ファイルへのトレースを有効にします。

タイプ: REG_DWORD

デフォルト: 0(無効)

TraceFileIsCyclic

トレース ファイルのタイプを指定します。

タイプ: REG_DWORD

制限: 0 - トレース ファイルは循環しません。1 - トレース ファイルは循環します。

デフォルト: 0

TraceFileSizeLimit

トレース ファイルの最大サイズをバイト単位で定義します。 この値が 0 の場合、トレース ファイルに対して最大サイズの制限が適用されません。

タイプ: REG_DWORD

デフォルト: 0

TraceFilteringMask

各プラグインのフィルタリング マスクを定義します。 このレジストリ値の有効値は、対象となるソフトウェア コンポーネントのステータスによって異なります。 定義済みの値は次の 2 つです。0 - すべての情報がフィルタされます(情報は何も表示されません)。0x0ffffffff - どの情報もフィルタされません(すべての情報が表示されます)。

タイプ: REG_DWORD

デフォルト: 0

注: ユーザ自身がこのレジストリ エントリの値を変更しすることはお勧めできません。 詳細については、当社テクニカル サポート(http://www.ca.com/jp/support/)にお問い合わせください。

TraceFolderPath

トレース ファイルへの完全パス名を定義します。

タイプ: REG_SZ

デフォルト: 空白

TraceOutputMask

トレース出力チャネル(デバッグ ストリーム、ファイル、または ETW)のフィルタリング マスクを指定します。 トレースの出力先として、ファイル、DbgView デバッグ チャネル、または WinDbg デバッグ チャネルを指定できます。 この値が 0 の場合、出力は無効になります。

タイプ: REG_DWORD

デフォルト: 0

注: ユーザ自身がこのレジストリ エントリの値を変更しすることはお勧めできません。 詳細については、当社テクニカル サポート(http://www.ca.com/jp/support/)にお問い合わせください。

TraceReadParamsSec

トレース パラメータを更新する時間間隔を定義します。WinServicePlg.dll は、TraceReadParamsSec ごとにトレース パラメータの更新を読み込みます。

タイプ: REG_DWORD

デフォルト: 60

UpgradeWaitTimeOutMaxTries

プラグインを更新する再試行の試行の数を指定します。

タイプ: REG_DWORD

デフォルト: 3

注: ユーザ自身がこのレジストリ エントリの値を変更しすることはお勧めできません。 詳細については、当社テクニカル サポート(http://www.ca.com/jp/support/)にお問い合わせください。

UpgradeWaitTimeOutMilliseconds

アップグレードの失敗を宣言するまでのタイムアウト期間をミリ秒単位で指定します。

タイプ: REG_DWORD

デフォルト: 0x1ffff(131071)

注: ユーザ自身がこのレジストリ エントリの値を変更しすることはお勧めできません。 詳細については、当社テクニカル サポート(http://www.ca.com/jp/support/)にお問い合わせください。