[lang] セクションのトークンは、selang のコマンド プログラムである selang、Security Administrator、および seadm によって使用される属性を指定します。
selang がユーザにユーザ自身のパスワードの入力を要求するかどうかを指定します。 有効な値は以下のとおりです。
no - selang はパスワードを要求しません。
yes - ユーザは自分のパスワードを入力するように要求されます。
デフォルト: no
CA Access Control で exit プログラムを実行できる最長時間(秒単位)を指定します。 この時間が経過すると、exit プログラムは CA Access Control によって強制終了されます。
デフォルト: 30
ACInstallDir/lbin/install_exits.sh シェル スクリプトによってインストールされる exit プログラムのターゲット ディレクトリを指定します。
デフォルト: ACInstallDir/exits
ACInstallDir/install_exits.sh シェル スクリプトによってインストールされる exit プログラムのソース ディレクトリを指定します。
デフォルト: ACInstallDir/samples/exits‑src
lang ヘルプ ファイルがインストールされているディレクトリを指定します。
デフォルト: ACInstallDir/data/langhelp
CA Access Control のインストール言語を定義します(内部用)。
デフォルト: english
セキュリティ管理者がデータベースとの通信に使用するバッファのサイズ(KB 単位)を指定します。 このトークンは、UNIX の更新を適用する必要があるときに使用されます。
デフォルト: 128
パスワードの入力を要求されないユーザを指定します。
このトークンが関連するのは、check_password トークンが yes に設定されている場合のみです。
カンマで区切られたユーザのリストも有効な値です。
デフォルト: none
ユーザ情報変更後に一時ファイルを元のファイルにコピー バックする際に、マシン パスワード ファイル(/etc/passwd)または PMDB パスワード ファイル (/PMDB_Directory/policies/pmdb/ passwd)の更新方法を指定します。有効な値は以下のとおりです。
fast_copy - 情報をファイルに上書きコピーします。
rename - 新しいファイルを指すようにディレクトリを変更します。
デフォルト: fast_copy
UNIX 環境でグループ コマンドを実行した後に呼び出される exit プログラムのパスを指定します。
デフォルト: ACInstallDir/exits/lang_exit.sh
UNIX 環境でユーザ コマンドを実行した後に呼び出される exit プログラムのパスを指定します。
デフォルト: ACInstallDir/exits/lang_exit.sh
UNIX 環境でグループ コマンドを実行する前に呼び出される exit プログラムのパスを指定します。
デフォルト: ACInstallDir/exits/lang_exit.sh
UNIX 環境でユーザ コマンドを実行する前に呼び出される exit プログラムのパスを指定します。
デフォルト: ACInstallDir/exits/lang_exit.sh
データベースへの問い合わせで一覧表示されるレコードの最大数を指定します。
デフォルト: 100
selang が情報の受信を待機する場合のタイムアウトするまでの最長時間(秒単位)を指定します。
この値を 0 (ゼロ)に設定すると、タイムアウトは発生しません。
デフォルト: 60
selang が情報の送信を待機する場合のタイムアウトするまでの最長時間(秒単位)を指定します。
この値を 0 (ゼロ)に設定すると、タイムアウトは発生しません。
デフォルト: 60
Trusted プログラムの確認を行うかどうか、および Untrusted プログラムの実行をブロックするかどうかを指定します。 プログラムが setuid か通常のプログラムかどうかに関わらず、実行のブロックが行われます。
有効な値は以下のとおりです。
yes - viapgm アクセス権限ルールで定義されたすべてのプログラムでは、blockrun プロパティが yes に設定されます。
no - viapgm アクセス権限ルールで定義されたすべてのプログラムでは、blockrun プロパティが no に設定されます。
suid - すべての setuid プログラムでは blockrun プロパティが yes に設定され、その他のすべてのプログラムでは blockrun プロパティが no に設定されます。
デフォルト: yes
selang で「ru userName unix」コマンド(ユーザ削除)が実行される順序を定義します。 通常の場合、このコマンドは AC 環境で最初に実行され、次に UNIX 環境で実行されます。 この順序を逆にすることもあります(グループ管理者がユーザを削除する場合など)。
有効な値は以下のとおりです。
no - 最初に AC 環境から、次に UNIX 環境からユーザを削除します。
yes - 最初に UNIX 環境から、次に AC 環境からユーザを削除します。
デフォルト: no
クライアントが seosd デーモンの応答を待機する最長時間(秒単位)を指定します。 この時間内に seosd から応答がない場合、seosd からの応答がないことを知らせるエラー メッセージが送信されます。 クライアントはメッセージを受け取ると、seosd への接続を中止します。
デフォルト: 90
ACF2™ と互換性のある古いコマンド(ag、lg、rg、lu、au など)を無効にするかどうかを指定します。
制限: 0 — 古いコマンドをサポートしない、1— 古いコマンドをサポートする
デフォルト: 1 (古いコマンドをサポートす)
UNIX 環境のファイルの所有者が CA Access Control にファイルを定義できるかどうかを指定します。 値が yes の場合、UNIX 環境のファイルの所有者は newres コマンドまたは newfile コマンドを使用して、CA Access Control にファイルを定義できます。
CA Access Control にすでにファイルが定義されている場合、CA Access Control の通常のアクセス権限ルールに従った許可が与えられない限り、ユーザはデータベースのパラメータを変更できません。
有効な値は、yes および no です。
デフォルト: no
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