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アクセサに関する情報の格納場所

CA Access Control が使用するユーザ情報とグループ情報は、CA Access Control データベースとホスト オペレーティング システムの両方に格納されます。 ホスト オペレーティング システム内の情報は、エンタープライズ ユーザ ストア、または単にエンタープライズ ストアと呼ばれます。 デフォルトでは、CA Access Control は、エンタープライズ ストアを使用しないように設定されています。 ただし、CA Access Control データベースに定義されているユーザまたはグループが見つからない場合は、エンタープライズ ストアに定義されているユーザおよびグループ メンバシップを検索して、その情報を使用するように、CA Access Control を設定することもできます。

注: CA Access Control は、エンタープライズ ストアの情報を使用しますが、エンタープライズ ストアに書き込みを行うのはネイティブ環境で selang コマンドが使用された場合のみです。

権限をチェックする際、CA Access Control は必ず自身のデータベースに定義されているアクセサをチェックしてから、エンタープライズ ストアを調べます。CA Access Control データベースに定義されているユーザと同じ名前のエンタープライズ ユーザがいる場合、CA Access Control はそのエンタープライズ ユーザを無視します。