UNIX で該当
CA Access Control の Watchdog デーモンです。
Watchdog(seoswd)は、データベースに Trusted プログラムとして定義されているプログラムのファイル情報およびデジタル署名を監視します。 監視はバックグラウンドで実行されるので、システムの負荷は最小限に保たれます。 CA Access Control のエージェント デーモン(seagent)は、seoswd を自動的に起動します。
seoswd デーモンは以下の機能を実行します。
Watchdog スキャン メカニズムの設定には以下の 2 つの方法があります。
たとえば、Trusted プログラムをチェックするときには、Watchdog は PgmTestStartTime に最初のスキャンを開始し、Trusted プログラムをすべてチェックします。 前回のスキャンが開始されてから PgmTestInterval 秒後に、再スキャンが実行されます。
注: どちらの場合でも、Watchdog は、各スキャン中に、事前設定されたリセット期間にわたって(PgmRest 秒間)、定期的にスリープ状態になります。 Watchdog は、システムの過負荷を防止するために休止します。
1 つのメカニズムを使用することも、同時に両方のメカニズムを使用することもできます。 たとえば、12:00 に開始して 4 時間ごとにスキャンし、さらに 13:00 と 17:30 にスキャンすることもできます。
Trusted プログラムと保護対象ファイルのルーチン スキャンの上記のメカニズム以外に、HUP シグナルを送信して 1 回のみのオンデマンドのスキャンを実行する方法があります(トークン SignalMinInterval を参照)。
引数を指定せずに seoswd を起動すると、seoswd はデーモンとして実行されます。 ‑d 引数を指定して seoswd を呼び出すと、デーモンとして実行されます。ただし、このユーティリティを起動した端末のデバッグ情報はすべて表示されます。
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